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京太郎「麻雀が好きだから」 京太郎「そんな軽いノリで入った麻雀部…」 京太郎「だがそこは想像を絶する地獄だった」 京太郎「俺は入ったことを後悔し始めていた」 ギスギス編 優希「リーチ!」 優希「一発ツモ!」 優希「8000,4000」 和「……」チャラ 久「……」チャラ 京太郎「……」チャラ 優希「あ~あ」 優希「超偶然だじぇ~」 優希「まさか一局目で倍満なんてね~」 優希「ふぅぅぅ~」 優希「誰も鳴かなくてよかった~」 優希「いや~ほんとに嬉しいじぇ~」 優希「超運がいいじぇ~~」 優希「まあ~」 優希「まだ始まったばかりだし~」 優希「みんな追いつくよね~」 優希「がんばってね~」 和「……」 久「……」 和「それロンです」 和「8000です」 優希「……」チャラ 和「わざわざありがとう」 和「これで私のトップですね」 和「優希はやさしいですね」 優希「チッ」 和「あんれ~?」 和「なんか誰かが舌打ちした気がしますけど…」 和「気のせいですよね!!」 和「優しい優しい優希がそんな事するはず無いですもの!!」 和「いつもいつも私を勝たせてくれる優希がそんな事するはず無いですもの!」 和「ですよね!優希!」 優希「……」 久「はい~それロンンンン~」 和「はい…」チャラ 久「いや~助かった~」 久「さすが和」 久「私の悪待ちに見事ひかかってくれたね~」 久「さすがデジタル(笑)」 和「チッ」 京太郎「あ、あの~ツモです」 京太郎「2000,1000です」 久和優「はあ~」 和「ビギナーズラックって怖いですね~」チャラ 久「てかこの差でその和了りとか何考えてるのか全然わからないわ~」チャラ 優希「さすが初心者だじぇ~」チャラ 久「だからいつまでも初心者なのよ」 優希「ちょっとは勝ちを目指せばいいのに」 和「まあ、京太郎さんには酷な話ですね」 長野県予選決勝先鋒戦終了後 優希「た、ただいまだじぇ~」ガラ 久「ま~予想できたことだし~」 久「あなたを攻めるつもりなんてこれっぽっちもないわ」 久「こうなると思ったから先鋒にしたわけだしね」 まこ「だっる」 まこ「誰かのせいで仕事増えるな」 まこ「まあ、邪魔だからタコスでも食っとけ」 まこ「とりたくないが仇はとっちゃるけぇ」 和「まあ、期待通りですね」 和「優希らしいです」 咲「あ~あ」 咲「私が先鋒になればよかったよ~」 次鋒戦終了後 まこ「……」ガラ 久「あ~あ」 久「期待してたのにな~」 久「まさかの大外れだったなんて」 久「まあ、味噌汁でも飲んでれば?」 久「仕方ない」 久「ワカメの大失敗は埋めておくか」 優希「仇はとっちゃるけぇ(キリ)」 優希「まさか初心者に負けるとは~」 優希「こりゃびっくりだじぇ~」 和「ほんとに大丈夫ですか?」 和「まさかあなたも初心者だったとは…」 和「そんなオカルトあったんですね」 咲「まさかまさかの2連続」 咲「ふたりとも今日は帰ったら?」 咲「頭、じゃなかった」 咲「調子悪いんでしょ?」 中堅戦終了後 久「試合はこれで振り出し」 久「もうちょっと稼いでいてくれてたら余裕のトップだったのにね~」 久「チームメイトが弱いと大変だわ~」 久「あ~しんどかった」 まこ「チッ」 和「チッ」 優希「チッ」 咲「チッ」 副将戦終了後 和「まあこんなものでしょう」 和「パーフェクトにならなかったのは悔しかったですけどね」 久「チッ」 まこ「チッ」 優希「チッ」 咲「チッ」 大将戦終了後 咲「ギリギリだけど勝ち」 咲「だけど驚くことに唯一役満決めたのが私だけなんて」 咲「清澄のレベルを疑うよ」 咲「ほんとにこのチームで全国大丈夫かな?」 咲「私の足は引っ張らないでほしいな」 久「チッ」 まこ「チッ」 優希「チッ」 和「チッ」 京太郎「……」 京太郎(もう嫌だ…) 京太郎(ほんとにやめようかな…) ギスギス編カン シモネタ編 咲「んでさあwwwwww」 和「wwwwww」 久「wwwwww」 まこ「wwwwww」 優希「wwwwwww」 京太郎「……」 咲「それでさぁwwwwww」ボヒッ 咲「てか屁が出たしwwwwwww」 和「くっせwwwww」 久「wwwwwwww」 咲「臭くねーしwwwwww」 咲「てか、ほんとに臭っさwwwwww」 咲「マジで臭いしwwwwww」 咲「わかったwwwwww」 咲「最近便秘気味だからwwwwww」 咲「腹にンコたまってるからだwww」 和「やめれwwww」 久「おなかいたいwwww」 まこ「わしも溜まりまくっとるしwwwwww」 優希「そんな情報要らないしwwwwww」 まこ「前屁こいたら実も出てきたしwwwww」 咲「やめてwwwww」 咲「私も出そうwwwww」 まこ「下着にちょっとついてたしwwwww」 和「あるあるwwww」 久「やめてーwwwwwww」 まこ「てか、いま下着ゴムやばいしwwwwww」 まこ「ずれ落ちそうwwwwwww」 久「誰得wwwwww」 咲「いらねwwwwwwww」 和「須賀君に見せてやればwwwwww」 まこ「お?みるか?wwwwww」 まこ「特別大出血サービスwwwwww」 咲「wwwwwww」 和「wwwwwww」 久「wwwwwww」 優希「wwwwwww」 京太郎「……」 京太郎(マジで勘弁して下さい…) 京太郎(もう嫌だ…) 京太郎(ほんとにやめようかな…) シモネタ編カン
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436 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 00 36 01.57 ID vNNpyWw8o 【放課後】 京太郎「あの後先生は保健室に運ばれていったみたいだ」 京太郎「まだ疲れが残ってたんだろうな……」 京太郎「さて 441するか」 1.麻雀部に行く 2.部活に入る(部活に入ると対応したキャラと過ごせます。また日常パラメータのどれかが確定で上がります) 3.遊びに行く 4.誰かと一緒に帰る(現在誘えるのは宮永咲、原村和、片岡優希、南浦数絵、東横桃子、加治木ゆみ、佐々野いちご、蒲原智美、天江衣、荒川憩、対木もこ) ※ 誘う場合は名前も併記(複数可能) 5.雀帝学園に行く 6.その他(内容併記) 445 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 00 41 05.34 ID vNNpyWw8o 麻雀部に行く 京太郎「今日も麻雀部に行くか」 京太郎「こんにちはー」 智美「お、須賀君。今日も来たのかー」 智美「2週間来なかったからって急に真面目に部活しなくても良いんだぞー」ワハハ 京太郎「いやまぁ一応部員ですから」 智美「まぁやらないよりはやる方が良いだろうけどなー」 智美「それでどうするんだ?今日は」 京太郎「そうですね今日は 450で」 1.普通に麻雀を打つ(相手は選択可能。打った相手の好感度上昇小) 2.ランキング戦に挑戦する(現在:100位) 452 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 00 48 31.56 ID vNNpyWw8o ランキング戦に挑戦する 京太郎「今日もランキング戦に挑戦します」 智美「分かったぞー」 智美「えーっと須賀君は現在ランキング100位だな」 智美「100位は降格が無いので90位までの相手と戦ってもらうぞー」 智美「昇格は全員倒した場合のみなので気をつけるんだぞ」 智美「それじゃあ頑張れよー」ワハハ 453 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 00 53 50.96 ID vNNpyWw8o 【対局】 京太郎「うっし、昨日も勝ったし今日も勝つぞ!」 京太郎の使う判定を決めて下さい【デジタル】なら和了時最低値30 【オカルト】なら+10になります 京太郎の安価で決まります コンマの高い順に東南西北(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 生徒(97位) ↓+3 生徒(93位) ↓+4 生徒(90位) ↓+5 ステータス 京太郎 【基礎雀力】LV4 【デジタル】LV3 【オカルト】LV2 生徒(97位) 【基礎雀力】LV1 【オカルト】LV1 生徒(93位) 【基礎雀力】LV2 【デジタル】LV1 生徒(90位) 【基礎雀力】LV1 【オカルト】LV2 460 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 00 58 52.61 ID vNNpyWw8o 京太郎「俺からか……連荘して一気に決めたいところだけど」 東:京太郎 25000 西:生徒(90位) 25000 南:生徒(97位) 25000 北:生徒(93位) 25000 【東一局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 467 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 02 20.63 ID vNNpyWw8o 京太郎「よし。流れは来てる気がするぞ……」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 ※ノーテン 生徒(93位) ↓+4 最低値10 ※ノーテン 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 474 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 06 25.72 ID vNNpyWw8o 京太郎 → 生徒(93位) 親ロン 親パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 477 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 09 57.61 ID vNNpyWw8o 京太郎「それロンな。1500」 生徒(93位)「はい」 京太郎(ちょっと低かったけど連荘だ。次も狙うぞ) 東:京太郎 26500(+1500) 西:生徒(90位) 25000 南:生徒(97位) 25000 北:生徒(93位) 23500(-1500) 【東一局1本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 485 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 12 21.16 ID vNNpyWw8o 京太郎「牌は来てる。後が上がるだけ!」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 生徒(93位) ↓+4 最低値10 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 491 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 15 31.60 ID vNNpyWw8o 生徒(93位) 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 494 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 22 10.45 ID vNNpyWw8o 生徒(93位)「ツモ、6700です」 京太郎(連荘ならずか) 東:京太郎 23200(-1800) 西:生徒(90位) 23700(-1300) 南:生徒(97位) 23700(-1300) 北:生徒(93位) 30200(+5200) 【東一局1本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 501 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 24 25.63 ID vNNpyWw8o 【東二局0本場】だしー 京太郎「とは言えまだまだ流れは失ってないか」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 ※ノーテン 生徒(93位) ↓+4 最低値10 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 506 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 26 52.29 ID vNNpyWw8o 京太郎 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 509 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 29 44.05 ID vNNpyWw8o 京太郎「よし、ツモ。満貫だ」 東:京太郎 31200(+6200) 西:生徒(90位) 19700(-5300) 南:生徒(97位) 21700(-3300) 北:生徒(93位) 28200(+3200) 【東三局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 516 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 32 15.55 ID vNNpyWw8o 京太郎「4連続で聴牌かぁ。ちょっと前なら考えられなかったけど」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 ※ノーテン 生徒(93位) ↓+4 最低値10 ※ノーテン 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 521 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 34 32.59 ID vNNpyWw8o 京太郎 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 525 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 37 46.60 ID vNNpyWw8o 京太郎「きてるきてるぞ。ツモ6400だ」 東:京太郎 37600(+12600) 西:生徒(90位) 18100(-6900) 南:生徒(97位) 18500(-6500) 北:生徒(93位) 26600(+1600) 【東四局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 531 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 41 51.28 ID vNNpyWw8o 京太郎「しかしここまで順調だと、逆に怖いと思うのは俺が真面目にやってこなかった証拠なんだろうか」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 生徒(93位) ↓+4 最低値10 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 537 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 44 34.54 ID vNNpyWw8o 京太郎 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 541 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 48 16.40 ID vNNpyWw8o 京太郎「ツモ、うーん1400か」 東:京太郎 39000(+14000) 西:生徒(90位) 17700(-7300) 南:生徒(97位) 18100(-6900) 北:生徒(93位) 25900(+900) 【南一局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 547 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 51 04.07 ID vNNpyWw8o 京太郎「また親だしここは連荘で突き放したいところだが」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 ※ノーテン 生徒(93位) ↓+4 最低値10 ※ノーテン 生徒(90位) ↓+5 +10 ※ノーテン 553 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 54 14.38 ID vNNpyWw8o 京太郎 親ロン 親パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 559 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 01 57 58.17 ID vNNpyWw8o 京太郎 → 生徒(97位) 親ロン 京太郎「来たぜぬるりと。ロン、跳満だ」 生徒(97位)「え?嘘」 東:京太郎 57000(+32000) 西:生徒(90位) 17700(-7300) 南:生徒(97位) 100(-24900) 北:生徒(93位) 25900(+900) 【南一局1本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 40以上 生徒(97位) ↓+3 55以上 生徒(93位) ↓+4 50以上 生徒(90位) ↓+5 55以上 565 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 02 01 08.77 ID vNNpyWw8o 京太郎「さてこれで終わりにしたいところだが」 和了判定(京太郎以外コンマ反転) 京太郎 ↓+2 最低値30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 生徒(97位) ↓+3 +5 ※ノーテン 生徒(93位) ↓+4 最低値10 生徒(90位) ↓+5 +10 571 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 02 03 19.80 ID vNNpyWw8o 生徒(90位) 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 575 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 02 10 20.62 ID vNNpyWw8o 生徒(90位)「ツモ……1400です」 京太郎「最後は和了できなかったけど、90位確定だぜ!」 東:京太郎 56400(+31400) 西:生徒(90位) 19100(-5900) 南:生徒(97位) -300(-25300) 北:生徒(93位) 25500(+500) 【対局終了】 一位:京太郎 56400 二位:生徒(93位) 25500 三位:生徒(90位) 19100 四位:生徒(97位) -300 591 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 21 48 09.10 ID vNNpyWw8o 【対局終了後】 智美「お、今日も勝ったみたいだなー」 京太郎「おかげさまで」 智美「これで90位だぞー」 智美「2週間来なかったのになかなかやるなー」 智美「それじゃあこれがご褒美だぞー」 京太郎「ありがとうございます」 【校内ランキングが90位になりました】 【ご褒美として恋愛成就のお守りを手に入れました】 593 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 21 56 34.93 ID vNNpyWw8o 【アパート】 京太郎「校内ランキング90位か」 京太郎「少しずつステップアップしてる気がするな」 京太郎「さて 598するか」 1.【ネットショッピング】 2.【ネット麻雀】 3.【メール】(送る相手も併記)※相手は宮永咲、南浦数絵、小走やえ、宮永照、佐々野いちご、天江衣、対木もこ、荒川憩、鷺森灼、石戸霞 4.【電話】(かける相手も併記)※相手は宮永咲、南浦数絵、小走やえ、宮永照、佐々野いちご、天江衣、対木もこ、荒川憩、鷺森灼、石戸霞 5.【バイト探し】再安価あり 6.はやりに電話する 7.寝る 602 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 22 03 56.32 ID vNNpyWw8o 4 小走やえ 京太郎「そうだな、今日は小走さんに電話してみようかな」 プルルルル…… やえ「小走ですが」 京太郎「小走さんですか?須賀です」 やえ「ああ須賀君か。今日は何の用かな?」 京太郎「ええっと…… 607」 1.小走さんの声が聞きたくなって 2.今度遊びに行こうかと思って 3.特に用は無いんですけど 4.その他(内容併記) 608 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 22 08 43.83 ID vNNpyWw8o 今度遊びに行こうかと思って 京太郎「今度遊びに行こうかと思って」 やえ「またそれか///」 京太郎「一回断れたくらいで引かないのが俺ですから」 京太郎「それでどうですか?」 やえ「え、えっとだな…… 611」 やえの承諾判定(コンマ逆転) 00~25 失敗 やっぱり、そう言うのはまだ早いと思うぞ/// 26~98 成功 か、構わないぞ。どんと来い ぞろ目44以外 成功判定+好感度+1 ぞろ目44 失敗判定+好感度-1 614 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 22 14 53.17 ID vNNpyWw8o 成功 か、構わないぞ。どんと来い やえ「しょ、しょうがないな。構わないぞ。どんと来い」 京太郎「本当ですか?どんと来いってのも変ですけど……」 やえ「それでいつにする?」 京太郎「そうですね…… 620で」 やえと遊ぶ時間 水 木 金 の 【放課後】 または 土曜日の【午後】【夕方】 日曜日の【午前】【午後】【夕方】 が選べます 623 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/24(月) 22 26 55.14 ID vNNpyWw8o 土曜日 【午後】 京太郎「それじゃあ土曜日の【午後】はどうです?」 やえ「ええと」パラパラ やえ「大丈夫だ。問題ない」 京太郎「ではそれで。学校終わったら迎えに行きますね」 やえ「え?」 京太郎「あれ?まずかったですか?」 やえ「あ、いやわざわざ迎えに来てくれるとは思わなかったから……」 京太郎「ああ、その事ですか」 京太郎「寮は一度行きましたし、そっちの方が小走さんも分かりやすくていいんじゃないかと思って」 やえ「それはもちろんありがたいが」 京太郎「じゃあそう言うことで。いやなんか楽しみだな」 やえ「わ、私も」 京太郎「それじゃあおやすみなさい」 やえ「ああおやすみ」 【小走やえの好感度が上がりました】 【小走やえと遊ぶ約束をしました】 【土曜日の午後に小走やえと遊びます】 <<前に戻る|4月へ|次に進む>>
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1342344359/ 京太郎「俺以外みんな強く全国に行くような連中だし俺は場違いだよな…」 京太郎「部長にかかれば俺以外の雑用係を確保するのも簡単だろうし…」 京太郎「タコスはハギヨシさんに頼めば作ってもらえるだろうし…」 京太郎「和には振り向いてもらえないし…」 京太郎「そしてなにより……」 京太郎「昔と違って咲は一人ぼっちじゃないしな…」 京太郎「麻雀通して沢山友達ができたんだ…もう俺が面倒見なくても大丈夫だろ…」 京太郎「と、いう訳で麻雀部を辞めたんですよ」 ハギヨシ「ならこれからは須賀さんは放課後時間があるという事ですね?」 京太郎「そうですけど?」 ハギヨシ「それならば、もしよろしければ私の仕事の手伝いをしてみませんか?」 京太郎「どうしてこうなった…」 透華「貴方がハギヨシの言ってた執事見習いの方ですの?」 京太郎「あ、はい」 京太郎「というかハギヨシさんに言われるままに来ちゃいましたけど自分なんかがやれることってあんまり無いと思いますよ?」 透華「まぁハギヨシにも何か考えがあるのでしょう、これからどうなるのか分かりませんがよろしくお願いしますわ」 京太郎「ハイ、分かりました」 ハギヨシ「お嬢様とのご挨拶も済んだようですね」 京太郎「しかし本当に俺は何をすればいいんですか? 大体のことってハギヨシさんだけで出来るでしょう?」 ハギヨシ「いえいえ、貴方にしか出来ない事をしてもらいますよ」 ハギヨシ「私がお願いしたい仕事というのは衣お嬢様のお相手をすることなのですよ」 京太郎「っていうと確か大会の時に大将をやっていた?」 ハギヨシ「はい、衣お嬢様は以前はご友人もあまりいらっしゃらなかったのですが…」 ハギヨシ「お嬢様が集めた方たちのおかげで最近は本当に楽しそうにしているのです」 ハギヨシ「ですが、衣お嬢様と仲の良い男性となるとお世話係をしている私くらいしかいませんで」 ハギヨシ「歳の近い男の方と仲良くなることも衣お嬢様のためになるかと考えていたので」 ハギヨシ「まさに須賀さんはうってつけという訳なのですよ」 京太郎「家事などの仕事をするんじゃなくて天江さんと仲良くなればいいんですね」 ハギヨシ「その通りです」 京太郎「なるほど、それなら俺でも出来そうですね」 ハギヨシ「引き受けてくれますか?」 京太郎「はい、いつもハギヨシさんにはお世話になってますし、これくらいならどうってことないですよ」 衣「む?見なれぬ顔がいるな」 ハギヨシ「私の仕事の手伝いをしてくれる須賀京太郎さんといいます、今日から来たので衣お嬢様にもご挨拶をと思いまして」 京太郎「どうも、須賀京太郎といいます」 衣「ふむ、そう固くならくていいぞー?」 京太郎「そうですか?でも自分の方が年下ですし」 衣「そんなの関係ない、普通に話した方が衣も話かけやすいしな」 京太郎「分かった、俺もあまり固っ苦しいのは苦手だしできるだけ普通に話すな」 衣「うむ」 ハギヨシ「ところで衣様、須賀さんは今日が初めてで丁度いいですし」 ハギヨシ「今日は衣様のお世話は私の代わりに須賀さんがやってもよろしいでしょうか?」 衣「ほー いつもと違うとなんだかわくわくするな! うん、今日はきょうたろうと遊ぶとしよう!」 京太郎「よし、じゃあ遊ぶか!」 衣「おー」 京太郎「ところで遊ぶと言っても何をする?」 衣「きょうたろうは麻雀できるか?」 京太郎「一応できるけど弱っちくて面白くないかもだぞ?」 衣「強さは関係ない、打てるなら一緒に麻雀をしよう」 京太郎「それならやるか、しかしやるからには俺も本気で行くぞー」 衣「その意気だ、かかってこいきょうたろう!」 京太郎「んだー負けたー」 衣「やっぱり衣と打つのはもう止めとくか?」 京太郎「なんのまだまだー」 衣「! 衣と打って負けたのにまだ打ってくれるのか?」 京太郎「? そりゃー負ければ悔しいしな、衣さえ良ければもう1回やろうぜ」 衣「うん! もっと打とう!」 京太郎「そう来なくっちゃな! 次は負けないぞ!」 衣「なんの!返り討ちにしてくれる!」 京太郎「言ったなー」 京太郎「結局1回も勝てなかった」 衣「でも何度か面白い打ち筋をしていたし、きょうたろうはもっと強くなれると思うぞ」 京太郎「そっか、ありがとな」ナデナデ 衣「うぁーなでるなー衣の方がおねーさんなんだぞー」 京太郎「ってもうこんな時間か、そろそろ帰らないと」 衣「え?帰るのか?」 京太郎「あぁ、明日も学校あるしな」 衣「そうか……」 京太郎「なに、明日も学校終わったら来るからまた遊ぼうぜ?」 衣「そうか! なら約束だぞ!きょうたろう」 京太郎「あぁ、それじゃまた明日な」 衣「うん、また明日!」 『翌日』 京太郎「と、いう訳で今日も来たぞー」 衣「おーきょうたろうよく来たな、待ってたぞー」 京太郎「さて、今日は何をする?」 衣「ふむー そうだな」 京太郎「予定がないなら外にでも出てみるか? いつも家の中ってのもあれだろうし」 衣「おぉ! いいな、おもしろそうだ! 衣もきょうたろうに賛成だぞ!」 京太郎「よし、それじゃあ遠くに行くと帰りが遅くなるし近場を散歩でもするか」 衣「さんせーい」 衣「わーい」 京太郎「そろそろ時間も時間だし帰るか」 衣「むぅ もうそんな時間なのか楽しい時間はあっというまだな」 京太郎「はは、楽しんでもらえたようで良かったよ」ナデナデ 衣「だからなでるなというのにー」 衣「む?」 京太郎「ん?どうした?」 衣「あれは…」 京太郎「アイスクリームの移動販売車? ここらへんあんまり人通りないのに何考えてんだ?」 衣「あいす…」ジー 京太郎「食べたいのか?」 衣「!」ハッ 衣「いやっ 食べたくなんてないぞ! おねえさんな衣はアイスなんか全然…」ダレー 京太郎「にしてはよだれ出てるぞ」 衣「!」ハッ 衣「///」ゴシゴシ 京太郎「まぁ夕食前だし我慢するか?」 衣「うぐぅー」 京太郎「夕食残さず食べられるっていうなら買ってやろうか?」 衣「いいのか!?」 京太郎「おぅ、ただし夕食ちゃんと食べるんだぞ?」 衣「食べる食べる!」 京太郎「よし、じゃあ買ってやるぞ」 衣「味がいっぱいある!」キラキラ 京太郎「本当にいっぱいあるな なんだこの親田辛味大根味って、いくら地元の特産だからってこれは…」 衣「衣はこれがいい!」 京太郎「いちご味か、オーソドックスでおいしそうだな」 衣「うん!」 京太郎「よし、すいませんこのいちご味1つください」 おっさん「まいどー」 京太郎「はい、落とさないように気をつけろよ」 衣「うん ありがとな、きょうたろう」 京太郎「じゃあ帰るか」 衣「おー」 衣「おいしい」ムグムグ 京太郎「それは良かった」 衣「きょうたろうは買わなかったのか?」 京太郎「あぁ、たくさんは食べれそうになかったしな」 衣「少しなら食べるのか?」 京太郎「ん? まぁ夕食前だし少しくらいなら満腹になってしまったりはしないだろうな」 衣「なら衣のアイスを一口たべるか?」アーン 京太郎「え?」 衣「いやか?」 京太郎「いやいやいや、そっちこそいいのか?」 衣「何がだ?」 京太郎(そういえば男の知り合いってハギヨシさんくらいしかいなかったんだよな) 衣「きょうたろー?」 京太郎(なら普通に仲のいい女友達と同じように接してくるのもうなずけるか…) 衣「いらないのかー?」 京太郎(どうする? ここはやんわりと断った方が…) 衣「聞いてるのか?」ジワ 京太郎「ん? ってなんで泣いてるんだ!?」 衣「だってきょうたろう呼んでも返事してくれないし…」 京太郎「あー ごめんな 考え事してたんだよ」 衣「アイスいらないのか?」 京太郎「あー アイスはなー」 衣「衣のアイスいらないのか?」ジワ 京太郎「あー! 貰う貰う! 丁度衣が食べてるの見て俺も欲しくなってた所だしな!」 衣「そうか! なら遠慮せずに食べていいぞ!」ニコー 京太郎「じゃあ一口だけ貰うな」 衣「うん、どうぞどうぞー」 京太郎「むぐ お、結構美味いな」 衣「だろー」 京太郎「美味かったよ、ありがとな」ナデナデ 衣「なでるなー」 京太郎「お、早く食べないとアイス溶けちまうぞ?」 衣「はっ 早く食べなきゃ」ペロペロ 一「おかえり、丁度晩御飯が出来たところだし須賀君も食べてくかい?」 京太郎「え? そこまでしてもらうのは悪い気がするんだが」 衣「アイスのお礼だ、食べていけばいいじゃないか」 京太郎「でもな…」 一「アイス?」 衣「!!」ビクッ 一「衣、ごはん前にアイス食べたの?」 衣「な、なんのことだ? 衣はアイスなんて食べてないぞ?」 一「じー」 衣「」アセアセ 一「ほっぺにアイスついてるよ?」 衣「え!?」バッ 衣「あれ? ついてない??」 一「やっぱり食べたんだ」 衣「あーうー」 一「まぁ晩御飯ちゃんと食べるんなら何にも言わないよ」 一「で、須賀君はどうするんだい?」 京太郎「なら迷惑じゃなければ晩御飯を食べてから帰ろうかな」 一「うん、衣もなついてるし迷惑なんかじゃないよ」 京太郎「そっか、そりゃ良かったよ」 衣「いっしょにごはんだー」ワーイ 京太郎「これ美味しいですね」 一「それは良かった 須賀君、おかわりはいるかい?」 京太郎「あ、ならお願いしてもいいですか?」 一「ん、了解」 純「いっぱい食うなー 衣もこれくらい食べないと大きくなれないぞー」 衣「むっきー そういうじゅんは大きすぎるぞー」 純「ハハハ 悔しかったらもっと大きくなってみろー」 衣「むー」 衣「衣もおかわりするぞ!」 一「食べれるのかい?」 衣「大丈夫だ! おねーさんな衣にかかればごはんのおかわりくらい簡単にできる!」 透華「あまりお姉さんとおかわりに関係はない気もしますが」 智紀「やらせてあげればいい」 衣「もうおなかいっぱい」 一「言わんこっちゃない」ハァー 京太郎「今日は夕飯までごちそうになってお世話になりました」 透華「あら?もう帰るんですの?」 京太郎「まぁ明日も学校がありますしね」 衣「んー? きょうたろう帰るのか―?」ウツラウツラ 京太郎「おう、でもまた明日もちゃんと来るぞ」 衣「うん、なら待ってるぞー」 京太郎「よしよし えらいえらい」ナデナデ 衣「だからなでるなー///」 京太郎「じゃあまた明日、今日は散歩で疲れてるだろうし早めに寝ろよー」 衣「分かったー、また明日な―」 一「おや、来たね」 京太郎「あ、一さんこんにちは 衣が見当たらないんですがどうしたんですかね?」 一「今日の学校が思いのほか疲れたみたいで、京太郎君が来るまで休むって言ってたんだげど」 一「この状況から察するにまだお昼寝中みたいだね」 京太郎「そっか、なら今日はハギヨシさんの仕事手伝ってから帰ろうかな」 一「それだと衣が起きたとき可愛そうだよ」 一「衣が起きるまで僕とお茶でもしながら待ってるってのはどうだい?」 京太郎「え? いいんですか?」 一「うん、そういえばキミとちゃんと話す機会ってあんまりないしね」 一「多分そろそろ起きると思うし、それまで少しの間のんびり待ってようよ」 京太郎「それもそうですね」 一「どうぞ、紅茶で良かったかな?」 京太郎「全然大丈夫ですよ」 一「それは良かった、お茶菓子もあるし 遠慮せずに食べてね」 京太郎「はい、いただきます」 京太郎「」クピクピ 京太郎「この紅茶美味しいですね」 一「はは ありがとう」 京太郎「それにこのお茶菓子のクッキーも凄い美味しいですよ」 京太郎「どこのクッキーなんだろう? こんな美味しいの食べたことないぞ、さすがお金持ち」 一「あーそのクッキーはお金持ちとかは関係ないよ?」 京太郎「え? でも凄く美味しいですよ? 有名なケーキ屋とかの商品なんじゃ?」 一「ないない、だってそれ僕の手作りだもん」 京太郎「え!? 本当ですか?」 一「嘘なんてつかないよー」 京太郎「あ、すいません」 京太郎「じゃなくて! これが手作りですか? この美味しさ、普通に店で買うよりずっと美味しいんですけど」 一「面と向かって褒められるとなんか照れるね///」タハハ 京太郎「だって本当に美味しいですよ、店が開けるレベルですよ!」 一「もう褒めなくていいよぉ///」 キョウタロー キテルノカー? 一「あっ 衣が起きたみたいだよ 早く行ってあげて」 京太郎「みたいですね、分かりました」 京太郎「紅茶とクッキーご馳走様でした、すっごい美味しかったですよ」 一「たはは ありがとね///」 オーコロモーオキタノカー アーキョウタロウミッケー 一「京太郎くん、か」 一「明日はケーキでも作ってみようかな?///」
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咲「うーん…3ピン」タンッ 優希「あ、それロンだじぇ!12000」 咲「あー、やっぱ東場じゃ優希には勝てないなー」 優希「フッフッフ…3マだろうが東場じゃ私の独壇場だじぇ」 京太郎「おい優希、ちったぁ手加減してくれよ…俺も参加くらいさせてくれっての!」 優希「犬は南場から頑張るんだな!」 咲「うーん、3年になってもなかなか東場じゃ優希には勝てないよー、はい」チャリ 優希「これでも結構必死だったりするんだじぇ、東場とはいえさすがに咲ちゃん相手に気を抜いたら勝てないじぇ、ほい3000バック」チャリ 俺達は3年生になった。 1年の時、俺達は全国優勝はできずにその年の冬に和は転校していった。 そして、春には部長が卒業した。 部員が4人になった。 俺達は2年になった。麻雀部には誰も入部しなかった。 次の年、染谷先輩は少し心残りじゃったが、ぬしらと麻雀ができて楽しかったと言って卒業して行った。 部員が3人になった。 今年、俺達が3年になった。今年も麻雀部には誰も入部しなかった。 部員は3人のままだ。 インターハイは個人戦では出るかもしれないが、3人ともそこまで乗り気ではない。 毎日、授業が終わったら部室でダベりながら3マをする毎日だった。 咲「あ、もうこんな時間か」 時計は17時を少し回っていた。 京太郎「じゃ、今日はこのへんでお開きにしますか」 優希「そうだな、あ、帰りにタコスでも食べていくじぇ!」 京太郎「太るぞ、そのぽんぽこのお腹がもっとぽんぽこりんになるぞ」 優希「うっ、そ、そうだな…」タジタジ 咲「ふふっ、さっ、帰ろっか二人共」 二人「おー」 外 京太郎「いやー、最近随分日が長くなったなー」 咲「だね、そろそろ夏が来るしね」 優希「だじぇ、また、あの熱い夏がっ!来るっ!!!」 京太郎「あー、そういえば二人共今年は個人戦どうすんの?」 咲「うーん、優希ちゃんはどうする?」 優希「私はみんなに合わせるつもりだじぇ」 京太郎「なんだよその人任せ」 優希「うーん、まぁ、もうそこまで魅力を感じていないからなインハイには…」 咲「うん…私もぶっちゃけ…」 京太郎「じゃ、今年は清澄高校はインハイ不参加ということでオーケー?」 二人「オーケー」 京太郎「どうしようもない麻雀部員達だなおい」 優希「そうか?まぁ、私は今のままで十分楽しいからそれでいいんだじぇ」 咲「私もそんな感じかな」 京太郎「そうだな、俺もそうだわ」 咲「だめだねー、私達」 京太郎「だな、ハハハッ」 こんなダラっとした日常が俺は結構好きだった。 毎日授業が終わったらグダグダ麻雀して。 笑っていられる。 咲と優希は特別な存在だった。 こうして毎日三人並んで帰る。 何も知らない俺は幸せだった。 数日後 部室 ガチャ 京太郎「おー、まだ優希だけか」 優希「おうっ、咲ちゃん先生に呼ばれて遅くなるだって」 京太郎「へー、そうなのか、よいしょ」カバン置く 優希「なんか飲むか?」パタパタ 京太郎「あー、麦茶ある?」 優希「麦茶?」ガチャ 優希「あー、ちょうど二人分くらいあるな」ヨイショ コポコポ 優希「ほい」差し出す 京太郎「あんがと」受け取る 優希「おう」イスに座る 京太郎「ゴクゴク、ぷはっ、あー、麦茶がうまい季節になってきたな」 優希「だな」ゴクゴク 京太郎「んー?そいやお前、少しふとっ」 優希「それ以上言ったらコロス」 京太郎「その発言だけで十分だ…お前、少しは気を使えよー、一応女の子だろ?」 優希「…。京太郎は…痩せてる子の方が好きか?そんでおっぱいが大きくて…」 京太郎「え?あー、まぁ、胸はある方が好きっちゃ好きだし、あんま太ってるのも痩せてるのも…」 京太郎「まぁ、丁度いいのが好きって、お前何を言わせる?」 優希「ほほう、じゃあ、私はその基準で言ったら恋愛対象外ってことか?」 京太郎「は?お前はー、まぁ、うーん…」 優希「悩みやがるのか」 京太郎「あー、って何でそんなこと聞く?」 優希「ん?あー、今後の参考までにな、他の男の好みもきっとそんなんだろーなーって思って」 京太郎「あー、まぁ、それは人によるからなんとも言えないと思うぞ?」 優希「そうか」 京太郎「そーゆーお前はどーゆー男が好みなんだ?」 優希「私か?そうだなー、優しくて料理が上手くて気が使えて身長が高くて一緒にいて楽しい奴が好きだな」 京太郎「ほー、そんな男なかなかいないと思うぞ。お前も結構理想高いな」 優希「そうか?案外いるもんだぞ?」 京太郎「そうなのか」 優希「そういえば京太郎、咲ちゃんとは幼なじみなんだよな?」 京太郎「ん、まぁ、そうだな、腐れ縁って感じだと思うが」 優希「京太郎は…咲ちゃんの事がその…好きだったりするか?女の子として…」 京太郎「は?突然何言い出すんだよ」 優希「どうなんだ?」ジトッ 京太郎「おいおい、何でそんな睨むようにこっち見るんだよ?」 京太郎「あいつとはただの幼なじみってだけだっつーの、それ以上でもそれ以下でもないよ」 優希「そうか…」 京太郎「そうだよ…」 優希「…」ジッ 京太郎「…。なんだよ…」 優希「なんでもなーい」スクッ 京太郎「変な奴だな…」 優希「はいはい、私は変な女だじぇ」ゴソゴソ 優希「あー、麦茶もうないじぇ、京太郎、後で買っておいてくれ」 京太郎「へいへい、いつまたっても俺が雑用ですかい」 優希「あー、じゃあ私が一緒に買いに行ってやるじぇ、ついでにタコスの材料を買って…」 京太郎「お前…痩せる気無いんだなマジで」 優希「っ…。分かったじぇ…ダイエットしてみるじぇ…」 京太郎「お?ホントにできるのか?」ニヤニヤ 優希「やってやるじぇ!そんで、京太郎を見返してやるじぇ!」 京太郎「ハハッ、頑張れよ!応援してるぞ」 優希「…。おう」 ガチャ 咲「やっほー、どうしたの二人共?随分楽しそうな声が外まで聞こえてきてたけど?」 京太郎「お、実は優希がダイエット始めるらしいぜ」 優希「ちょ!おまえっっ!!!」 咲「え?ホント優希ちゃん!?」 京太郎「これで後戻りできなくなったな?」 優希「うぅっ…今に見てろと…」 咲「あはは、優希ちゃん、無理しちゃだめだからね?」 1学期末 ガチャ 京太郎「あれ?優希一人か?」 優希「おう、咲ちゃん委員会の会議だって」 京太郎「そうか、あー、喉乾いた。」 優希「麦茶しか無いぞ?」 京太郎「むしろ麦茶がいい」 優希「だよな、やっぱ夏は麦茶だじぇ、ホレ」 京太郎「サンキュー」ゴクゴク 京太郎「ぷはっ、あー、生き返る」 優希「それにしても、暑いなー」うちわで京太郎扇いでやる 京太郎「あー、涼しいー」 優希「男って夏は大変だよなー、ズボンだし」 京太郎「やっぱスカートって涼しいのか?」 優希「そうだな、靴下も全部脱げばそれなりにな」スカートパタパタ 優希「うー、私は暑さに弱いんだじぇ…」上着パタパタ 京太郎「…。あれ?お前…痩せた?」 優希「お?そこに気づいたか犬よ」 京太郎「ああ、ぽんぽこのお腹が引っ込んでた」 優希「お?エッチだな京太郎、私の素肌を見て発情したか?」 京太郎「そういうのいいから」 優希「どうだ?私はやればできる女なんだぞ」エッヘン 京太郎「おみそれしました」ヘヘー 優希「どうだ?魅力倍増か?」ホレホレー 京太郎「ちょ、お前、やめろよ!」 優希「胸は…まぁ、あれだがかわいいだろー、どうだー?ほれほれ」 京太郎「おまっ、変なポーズやめろ」 優希「ふっ、犬は今日も私の魅力に釘付けか、私も罪な女だ」 京太郎「おい、いい加減にっ…見えるから…」あっち向き 咲「…。何やってるの?」 京太郎「うおっ!咲っ!?」 咲「何してんの二人共…」ジトー 優希「おっ、咲ちゃん。実はだな、私は見事に痩せたのだ!だから京太郎に見せびらかしてたのだ!」 咲「え?そうなの?」 優希「おう、ほれ」お腹見せる 京太郎「おまっ」横見る 咲「あっ、ホントだ引っ込んでる」 優希「私は血の滲むような努力をしたんだ…」遠い目 咲「すごいなー優希ちゃんはー有言実行しちゃうんだもん」 優希「だろー?」 京太郎「だから今見直してたところだ」 咲「そうなんだー」 京太郎「よし、じゃあ今日は優希のダイエット成功祝いとして東南戦10回な」 優希「おい、それは祝ってるのか?私を疲れさせたいのか?」 咲「身軽になった優希ちゃんに勝つのは難しそうだなー」棒 京太郎「ロン!9600」 優希「うへー」 咲「ロン!7700」 優希「あべしっ!」 京太郎「うーん、やっぱ10回戦くらいになると優希も弱っちくなるな…」 優希「うへー、8回戦くらいから東場も厳しくなってしまうじぇ…咲ちゃんはともかく、京太郎にも勝てないとは…」 咲「てゆうか京ちゃんも強くなったよねー」 京太郎「そうか?」 優希「たしかにそうだな、私だけじゃなく咲ちゃんからも何回か上がってるしな」 京太郎「まぁ、いつもこのメンバーでやってるからな、なんとなくわかるんだ癖とか」 咲「え、私、癖とかあるの?」 京太郎「あー、いや、決定的にあるってわけじゃなくてなんとなくわかるっていうか」 咲「へー」 優希「犬だから鼻が効くのか?」 京太郎「お前の場合は単純に打牌がヌルくなるだけだ」 京太郎「そしてそんな俺たちの熱血麻雀奮闘記は……」 京太郎「これからだ!!」 カン
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. 京太郎「実家から帰ったぞー!」 京太郎「この部屋も実に1週間ぶりだな……ん?机の上に何かあるぞ」 京太郎「なんだこのDVD……『真夏の夜の清々荘』……?」 京太郎「とりあえず見てみるか」 京太郎「再生っと」 ブオーン 画面に映ったのは、どこか見覚えのある部屋と……照だった しばらくすると、画面の下の方に字幕が出てきた Q.あなたの名前は? 照「宮永照だ」 Q.あなたは京太郎とはどのような関係ですか? 照「小学生のころからの幼馴染み、今は隣人」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? 照「……わからない」 照「……好き、なのかもしれない」 照「質問はこれだけか?」 はい、それでは……イきましょうか 照「……わかった」 そこで画面は変わった 次に映ったのはさっきの部屋と、エイスリンさんだった また字幕が出てきた Q.あなたの名前は? エイスリン「Aislinn Wishartデス」 Q.あなたは京太郎とはどういう関係ですか? エイスリン「スガクン……ハ、オトナリサン?」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? エイスリン「スガクンハ……スキ……」 エイスリン「チ、チガウ!」 エイスリン「コノスキハ、likeノスキ!loveジャナ……イ、ハズ」 質問は以上です エイスリン「ジャア……ハジマル?」 はい また、画面が変わる Q.あなたの名前は? 憩「荒川憩いいます」 Q.あなたは京太郎とはどういう関係ですか? 憩「京太郎君は同じこの清々荘の住人で、麻雀部員第1号さんです」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? 憩「どう……少しエッチやけど、良い男の子やなーって思います」 憩「前もあんなことを……あ、ウチったらまた///」 我慢できないようですから、もう始めましょうか 画面が、変わる Q.あなたの名前は? 咏「三尋木咏だけど、あんた誰だよ」 お気になさらず Q.あなたは京太郎とはどういう関係ですか? 咏「同じアパートの住人でクラスメイトってだけじゃねえの?知らんけど」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? 咏「んー、なんっつうかあいつといると胸がバクバクするんだよな~」 咏「なんだろうな、これわっかんねー」 質問は以上です 咏「え、そんだけなん?スリーサイズとか聞くんじゃなかったのか?」 そんなこと……意味ないですし さ、始めましょうか またも画面が変わる Q.あなたの名前は? 郁乃「赤阪郁乃やで~」 Q.あなたは京太郎とはどういう関係ですか? 郁乃「京太郎くんとは将来を誓い合った仲やで~」 郁乃「冗談やけどな~」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? 郁乃「ん?好きやで~私のこと守ろうとしてくれたしな~」 郁乃「あのときはほんまにかっこ良かったな~」 質問は以上です 郁乃「ほな行こか~」 はっ……!? ガタガタと何かが崩れるような音がしたあと、画面が変わった Q.あなたの名前は? 霞「石戸霞よ」 Q.あなたは京太郎とはどういう関係ですか? 霞「あの子が住んでるアパート管理人、高校の非常勤講師、麻雀部の顧問よ」 Q.あなたは京太郎をどう思っていますか? 霞「頼りになる子、ね」 霞「面倒事を持ち込んでくるのが玉に瑕だけど」 質問は以上です、それでは始めましょう、皆さん待っていますよ 霞「ええ、そうみたいね」 画面が――――変わる テレビから聞こえてくるのは パンパンという乾いた音、 憩さんやエイスリンさんたちの楽しそうな声 そこに、見覚えのある顔が、聞き覚えのある声でこちらに話しかけて来た 「ねえ、京ちゃん」 「このビデオ、どうだった?初めてビデオカメラを使ってみたんだけどさ……」 「花火って楽しいよね!私、清々荘のみんなと楽しんでるよ!」 ――――――――ブチッ そこで、映像は終わった 流れる映像がなくなり黒くなった画面は、俺の部屋の中を映し出した ぽかんと口を開けた俺の顔と、 その後ろでにっこりと笑う少女の顔を
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353979853/ ■清澄高校 空き教室 京太郎「さあ、唐突に始まりました清澄高校覗き大会」 ??「その番組名、なんとかならんかったんか」 京太郎「ルールは簡単。わたくし、須賀京太郎を模した人形『京太郎人形』を部室に置いて隠し撮り」 京太郎「そして部室に入ってきた部員の反応を見るだけの内容となっております」 京太郎「実況は清澄のエアーマンこと須賀京太郎」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「さあ、唐突に始まりました清澄高校覗き大会」 ??「その番組名、なんとかならんかったんか」 京太郎「ルールは簡単。わたくし、須賀京太郎を模した人形『京太郎人形』を部室に置いて隠し撮り」 京太郎「そして部室に入ってきた部員の反応を見るだけの内容となっております」 京太郎「実況は清澄のエアーマンこと須賀京太郎」 京太郎「解説は――」 まこ「染谷まこでお送りするんじゃ」 京太郎「おっと! さっそく誰かが部室前まで来たようです」 京太郎「あ、ちなみにやらせは一切ございません」 まこ「どの番組もそう言うがのぅ……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「おりゃー! 優希様参上だじぇ!」 優希「……って、誰もいないじゃないか」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「まず現れたのはタコス大好き片岡優希選手です」 まこ「団体戦と同じく、一番手で来たな」 まこ「なお、わしの出番は――」 京太郎「片岡選手、タコス片手に京太郎人形の置かれた雀卓に近づきます」 まこ「聞け」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「仕方ない。麻雀牌でも積んで待つじょ」 優希「お、なんだこれ」 優希「……京太郎の、人形か?」 優希「あいつに似てバカ面だじぇ」ケラケラ ■清澄高校 空き教室 京太郎「なんだとコラ」 まこ「まあ、ニ頭身じゃからのう」 まこ「わしが作ったんじゃが、デフォルメした結果、アホ面になってしもうた」 京太郎「ひどいですよ染谷先輩! 俺って長野でも十指に入るぐらいのイケメンなのに」 まこ「……十人おるんか?」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「のどちゃん……のじゃないか」 優希「咲ちゃんかな?」 優希「バカ面だけど、結構かわいいじぇ」ツンツン ■清澄高校 空き教室 まこ「そうじゃろうて。力作じゃけんのぅ」 まこ「うちの雀荘の方でも今度配るか」 京太郎「ちなみに制作期間は?」 まこ「……一週間」 京太郎「メチャクチャ手間かかるじゃないですか」 まこ「そうじゃのぅ……」 まこ「お、優希の方に動きがあるぞ」 京太郎「なんか人形と話してますね」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「……昨日はゴメンな、京太郎」 優希「私もちょっと言い過ぎ」 優希「……いや、完全に私が悪かったじぇ」 ■清澄高校 空き教室 まこ「なんかあったんか?」 京太郎「ありましたっけ……」 京太郎「……あ、あれのことか!」 京太郎「タコス買いに行って来いって言われたんですが、忙しいんで断ったんですよ」 京太郎「そしたら優希が怒ってどっか行っちゃって」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「京太郎の都合も考えなきゃダメだった」 優希「……じゃなくて」 優希「部の備品ってわけでもなく、自分で食べるタコスぐらい自分で買いに行かないとダメだじょ」 優希「頭では……頭では分かってても」 優希「なんか京太郎にはツラく当たっちゃうじぇ……」 優希「こんなだから、嫌われるんだじょ……」グスッ ■清澄高校 空き教室 京太郎「いや、別に嫌ってないぞ?」 まこ「それ、本人の前で言ってやれよー」 京太郎「だっていつもの事じゃないですか」 まこ(脈無しかー) □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「人形に言っても、解決しないじぇ」 優希「よし! 京太郎探して、謝りに行くじょ」 優希「思い立ったが吉日ー!」ドタドタ ■清澄高校 空き教室 京太郎「あ、部室出て行った」 まこ「収録終わったら会いに行ってやれよー」 まこ「なんか普通にいい話があっただけじゃったな」 京太郎「いつも通りじゃないですか」 まこ「こいつは……」 京太郎「あ、次が来ましたよ」 まこ「部長じゃな」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「誰が上埜さんだって!?」 久「……あら? 誰もいないじゃない」 久「せっかく裸踊りでも披露してあげようと思ったのにー」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「」ガタッ まこ「座れ」 京太郎「何言ってるんですか染谷先輩! 部長の裸踊りが見たくないんですか!?」 まこ「何が嬉しゅうて女の裸踊りを見んといかんのじゃ」 まこ「お、部長も京太郎人形に気づいたようじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「須賀君じゃない! すっかり小さくなっちゃって」 久「誰の私物かしら……まこが作ったものかな?」 久「いつも雑用ありがとね? すごく助かってるわ」 久「これからも雑用よろしく!」ポンポン ■清澄高校 空き教室 京太郎「あれ……目から汗が」 まこ「飴のあとに間髪いれずムチが振るわれておるんじゃが」 京太郎「俺、これからも雑用を極めます……そうだ、ハギヨシさんのところに修行に行こう!」ガタッ まこ「座れ」 京太郎「おっと、ここで部長が動いたー!」 まこ「京太郎人形持ってどこかに行きよるのぅ」 京太郎「いま! 俺の頭が部長の下乳に触れています!」 まこ「人形のな。ちゃんと制服越しじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「……誰もいないし、チャンスかしら」コソコソ 久「こんなこと人のいない部室でやってたら、ドン引きされそうだし」ガチャッ 久「……はー」 久「狭いとこがおちつくのってなんででしょうね」inロッカー ■清澄高校 空き教室 まこ「なんでロッカー入って満足そうにしとるんじゃ……」 まこ「って、京太郎どうかしたか?」 京太郎「染谷先輩……男にはヤらねばならぬ時があるんです!」ダッ まこ「行ってしもうた……電話しとくかのう」 まこ「……あ、部長? ロッカー入ってる暇があったら逃げときんしゃい」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 京太郎「部長ーー! 合体しましょう!!」ガチャッ 京太郎「っていねーーーーーー!?」 ■清澄高校 空き教室 まこ「はよ帰ってこーい」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「先程は大変お見苦しいところを」キリッ まこ「ほんまよ」 まこ「というか、人形に対する反応は殆ど無かったな」 京太郎「別の物に変えましょうか?」 まこ「そうじゃのぅ……その方が面白いかも」 まこ「……あ、次の犠牲者が来たな」 京太郎「今度は咲かー」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「こんにちわー」 咲「って、あれ? 優希ちゃんは先に来てたはずなんだけど……」キョロキョロ ■清澄高校 空き教室 京太郎「あ、優希ならさっき帰って来る時に会いましたよ」 まこ「ほお」 京太郎「謝りたいんだろ? 早く謝っていいんだぜ!? って言ったらローキック放ってきました」 まこ「こいつは……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「あ、京ちゃん。京ちゃんは先に来てたんだね」ナデナデ 咲「京ちゃん人形かぁ……可愛いなぁ」 咲「誰のだろ? あとで聞いてみよっかな」 咲「ほしいから……作り方、教えてもらえたらいいなぁ」 ■清澄高校 空き教室 まこ「あ、ほしいならやる」 京太郎「咲も物好きだなぁ」 まこ「じゃけん、お前さんは……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「…………」 咲「京ちゃん――好きだよ」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「……は?」 まこ「おっ!」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「……なんてねっ」 咲「お人形さんなら簡単に言えるのになー」テレテレ ■清澄高校 空き教室 京太郎「お、おぅ! なんだ、冗談か……!」バクバクバク まこ「いや、現実見んかい」 京太郎「いやいやいや! 咲が、俺のこと好きなんてあり得ませんって!」 まこ「なんでじゃ」 京太郎「いや……だって、咲は和のことが好きですしっ!?」 まこ「和のことが好きなのはお前さんじゃ無かったんか?」 京太郎「の、和もキレイだとは思いますが……一番は」 まこ「……一番は?」 京太郎「あ、あー! 咲のやつ、部室出ちゃいましたよー!」 まこ(さっき部長に対する反応は演技かい……) まこ「長野でも十指に入るイケメンなんじゃろ? しっかりせんかい」 京太郎「うぅ……」 京太郎「咲が、俺に振り向いてくれるわけない……わけない……」ブツブツ まこ「こりゃ重症じゃのぅ」 まこ「……っと、和が映っとる」 まこ「いつの間におったんじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 和「…………」コソッ 和「…………」 ■清澄高校 空き教室 まこ「おーい、実況。仕事せんかい」 京太郎「は、はい……原村和選手の入場です!」 まこ「さっき言ったわ」 京太郎「迷うことなく人形の置いてある雀卓に近づいていきますねー」 まこ「ん? あいつ、何を持っとるんじゃ」 京太郎「おっとぉ、ここで原村選手……包丁を取り出しました!?」 まこ「振りかぶってー」 京太郎・まこ「「刺したー!!」」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 和「…………」ザックザック 和「ふふ……うふふふふ……」ザックザックザック ■清澄高校 空き教室 まこ「凶器攻撃! 凶器攻撃じゃ!」 まこ「京太郎人形、メッタ刺しになっております――あ、モゲた」 京太郎「」 まこ「普段は優等生な和選手の意外な一面が見れたのぅ」 京太郎「俺、転校します」ガクガク ??「なるほど……それは大変でしたね」 京太郎「ほんとですよ! 命の危険を感じました」 京太郎「あ! 咲のやつも危ないんじゃ……」 ??「あ、そちらは手を回しておいたので安心してください」 梢「……代わりに手伝ってほしいことがあるのですが」 ■劔谷高校 空き教室 梢「さあ、唐突に始まりました劔谷高校覗き大会」 梢「解説は劔谷高校麻雀部部長、古塚梢が務めさせていただきます」 梢「こづか、ではなく、ふるづか、ですからね」 梢「人の名前を間違えてはいけません」 梢「実況は清澄高校に引き続き、現在命を狙われている須賀京太郎さんに務めていただきます」 京太郎「え、やっぱり俺って命狙われてるんですか?」 京太郎「てか、こんなことやっていいんですか?」 梢「と、言いますと?」 京太郎「劔谷高校って結構アッパークラスな人たちが通ってる学校じゃないですか」 京太郎「……こんなの撮ってたら、そういう人たちに命狙われたりするんじゃ?」 梢「あ、それなら安心してください」 梢「父兄の皆様に許可はとっていますので」 ウチノミユキガ ドンナハンノウシメスカタノシミデシテナァ> 京太郎「マジで」 ウチモリコガドウスルノカ タノシミデタノシミデ> 京太郎「でも、あとで部員の皆さんに怒られるんじゃぁ」 梢「そうかもしれません……ですが」 梢「いまより前に進もうとするなら、ただ伝統を守っているだけではダメなのかもしれないと」 梢「そう思っているのです――」 京太郎(何言ってるんだこの人) 京太郎「あ、ところで今回は何を置くんですか?」 梢「エロ本です」 京太郎「は?」 梢「18禁のえっちな本を置いて反応を見ます」キリッ 京太郎「父兄の皆さーん! こんなこと言ってますよー!?」 梢「あ、これも許可取っているので大丈夫です」 梢「というか、父兄の方々のお宝本を提供していただきました」 京太郎「大丈夫かこの学校」 梢「あ、そうこうしているうちに第一犠牲者が来ましたよ」 京太郎「犠牲者って言っちゃった」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「こんにちわー」 澄子「あ、私が一番乗りでしたか……」 ■劔谷高校 空き教室 梢「須賀さん須賀さん、佐藤さんが来ましたよ。早く実況してください」 スミコー! ガンバレー!> 京太郎「はい……えっと、最初に入ってきたのは劔谷高校二年生、佐藤選手です」 梢「一番最初に面白みの無い子を消化できてラッキーですね」 京太郎「おい」 京太郎「……佐藤選手、雀卓上のエロ本に目を止めました」 梢「目ざといですねー」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「……?」トコトコ 澄子「……!?」 澄子「な……ななな何でこんなものが部室に!」 澄子「誰ですか! こんなもの持ち込んだのっ!」カオマッカ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「あ、良かった。結構普通の反応だ」 梢「何かやらかしてくれませんかね」 京太郎「佐藤選手、部室の棚から……ガムテープを取り出しました」 京太郎「ガムテープでエロ本をぐるぐる巻きにしてますね」 ギャー!> 梢「ちょっとぐらい中を見ればいいのに」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「よし……よし! これで誰も見ることは出来ないでしょう」 澄子「あとは捨てるだけ……皆さんが来る前に、捨てに行きましょう!」 澄子「捨てたあとで、部長に相談しましょう……」グスッ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「その部長が元凶なのですが……ちなみに、相談されたらどう対応するんですか?」 梢「そうですね……」 梢「そんなことが……。佐藤さん、よく頑張りましたね」 梢「そんな本を持ち込む人がいるとは、大変悲しいことです」 梢「ですが……一度処分された以上、その子も気づかれたことは察するでしょう」 梢「もう学校に持ってくることは無い筈です」 梢「……もしも、もう一度こういうことがあれば」 梢「やりたくは無いのですが、持ち込んだ子を探しだして諭しましょう!」 京太郎「最悪だこの人」 京太郎「おっと、佐藤選手。封印したエロ本をゴミ袋に入れて部室を出て行きました」 スミコー! ステナイデクレー!> 梢「残念ながら、ボッシュートです」テレッテレッテーン 梢「え? ……ああ、ほんとですね」 ヨリフジ 梢「先ほど映像に出てきた佐藤澄子さんですが、本当の名前は依藤澄子さんでした」 梢「不甲斐ない解説を代表して、謝罪します」 京太郎「申し訳ありませんでした」 梢「さて、形ばかりの謝罪をしたところで次に行きましょう」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 莉子「こんにちわ~」 莉子「あれ、皆いない……先に部活の準備してよっと」 ■劔谷高校 空き教室 梢「二番手は一年生、安福莉子さんです」 梢「今年のインターハイ二回戦、最後の最後に振り込んで二位から三位に転落した子です」 京太郎「やだ、この部活殺伐としてる」 リコー! マケルナー!> 梢「軽いジョークですよ」 梢「……あれ? 安福さん、エロ本には気づいたようですが」 京太郎「……動きませんね」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 莉子「――――――――」 莉子「――――――――」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「……あれ、立ったまま気絶してませんか?」 梢「そのようですね……救助班の方、お願いしまーす」 リコーーーーーーー!> 梢「そしてエロ本は雀卓の中にボッシュートです」テレッテレッテーン ウワーーーーーーー!> 梢「しかし、別段なんともない反応ばかりですね」 梢「こんなフツーで個性が無いからインハイも負けたんですよ」 京太郎「麻雀と関係ないですからね」 梢「ともあれ……不甲斐ない兵庫県代表を代表して、謝罪します」 京太郎「俺は逆にホッとしてますよ」 京太郎「ゲラゲラ笑いながらエロ本読む人がいなくて」 梢「その程度で良ければ、私が」スクッ 京太郎「やめて」 梢「まあ、先程の二人は劔谷高校麻雀部の中では最弱」 京太郎(実はこの人が部内で一番失点しているんですが) 梢「必ず、やってくれるでしょう」 京太郎「やらかす、の間違いでは」 梢「あ、次の方が来られましたね」 京太郎「この人は……三年の椿野美幸さんですね」 ミユキー! ヤラカセー!> □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「聞いてよもー!」 美幸「お父さんが未だに進路のことで反対して……っていなかった」 美幸「ま、いいや。お茶の用意でもしてよっと」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「麻雀は?」 梢「もちろん、麻雀もやります」 梢「茶道は健全な精神を育む一助になれば、とやっているだけですので」 京太郎「育まれてませんよね。少なくとも一人は」 梢「おっとぉ、椿野選手、ここで卓上のエロ本に気づきました」 京太郎「聞けよ」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「? なにこれ」 美幸「…………」ペラッ 美幸「…………」ペラッ 美幸「……これ、えっちな本だよ!」ガガーン ■劔谷高校 空き教室 京太郎「表紙見た時点で気づけよ」 梢「佐藤さんと安福さんは表紙しか見てないんです。これは快挙ですよ」 京太郎「うわぁ、しかも次々とページをめくっていきますよ」 梢「ひゃーとか、きゃーとか言いながらガン見ですね……椿野さんはムッツリですから」 京太郎「いいんですか? お父さん」 イーンダヨ> 京太郎「いいんだ」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「う、うわぁ……そこに入っちゃうんだ……」 美幸「え、そこまで?」 美幸「……こ、こんなけしからんものを部室に置いてちゃだめだよもー!」 美幸「これは没収だね」イソイソ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「椿野選手、エロ本を自分のカバンにインサート」 梢「自発的ボッシュートですね」 京太郎「そしてそのまま退出していきました」 梢「部活サボってお家で楽しむつもりですね。これは窃盗ですよ」 京太郎「ちなみに、さっきのは誰のエロ本だったんですか?」 ハーイ> 梢「椿野さんのお父様にご提供いただきました」 京太郎「いいのか。……ま、まあ、わりと普通に終わりましたね」 梢「初々しいムッツリでしたね」 梢「あ、ちなみに最後のページに椿野さんのお父様の名前を書いておきましたので」 ファッ!?> 京太郎「最低だコイツ」 京太郎「っと、ここで四人目が来ました」 京太郎「帰国子女の一年生、森垣友香選手の入場です」 京太郎「このまま、無難に終わってほしいですね」 梢「そうですね……華麗にトリを飾っていただきたいです」 京太郎「認識のズレがあるような」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 友香「部活でー!」 友香「あれ、みんな休みでー?」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「安福さんは病院です」 梢「椿野さんなら、おうちでよろしくやってますよ」 京太郎「友垣選手、真っ直ぐ冷蔵庫に向かいます」 梢「あ、まさか」 京太郎「おっとぉ、冷蔵庫から麦茶と牛乳を取り出して……」 梢「あー……友垣さん、また混ぜてる」 京太郎「ミルク麦茶! ミルク麦茶を作っています!」 梢「まあ、まったくあり得ない組み合わせではありませんからね」 京太郎「ミルク麦茶片手にエロ本の置かれた雀卓に向かいます」 梢「友垣さん、麦茶と牛乳を冷蔵庫に戻してください」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 友香「お、日本のポルノマガジンかな?」 友香「どれどれ~」ペラッ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「あぁ~……何の恥じらいも無く読みだしちゃった」 梢「普通……と、なぜか首ひねってますね」 京太郎「あれ? 普通のエロ本ですよね」 京太郎「ん……? 友垣選手、サイフから十円玉を取り出して」 梢「こすってますね……本に載ってる女性の股間のあたりを」 京太郎「友垣選手! モザイクはスクラッチとは違うんだぞ!」 梢「帰国子女ですからね……無修正が当たり前なのでしょう」 梢「あとでモザイクの取り方とか、色々と教えておいてあげましょう」 京太郎「ここで指導が入りましたー!」 京太郎「友垣選手、本に興味を無くしたのか放り出しました」 梢「うーん、いまいちパンチが足りませんでしたね」 京太郎「やっぱり、京太郎人形を修理して置いておいたほうが良かったでしょうか?」 梢「おそらく、この人誰……って状態になってましたよ」 梢「とはいえ、あまり新鮮な内容をお届けできなくて申し訳ありません」 梢「地味な麻雀部を代表して、謝罪します」 京太郎「劔谷高校麻雀部でしたー」 京太郎「……やっぱやめましょうって」 ??「うるさいなぁ」 京太郎「バレたらマズいですって……絶対殺されますよ」 ??「麻雀だって聴牌しとったら先制されとっても仕掛けたくなるし」 京太郎「俺たち多分四向聴ぐらいですよ。しかも打点も見込めなさそう」 漫「いままで犠牲になってきたデコの恨み……先輩達の弱みを握って巻き返す!」 京太郎「握りつぶされるのがオチですよ」 ■姫松高校 空き教室 漫「さあ、唐突に始まりました姫松高校覗き大会」 漫「解説は私、姫松の核弾頭、上重漫が務めさせていただきます!」 京太郎「実況、俺でーす」 京太郎「劔谷からたらい回しにされたと思ったら、マズイことに巻き込まれました」 京太郎「なぜマズイかと言うと、劔谷の場合は三年の部長が主犯」 京太郎「姫松の場合は二年の戦犯(候補)とタッグを組まされてます」 京太郎「バレた時、どっちの方が危険度高いかはわかりますよね?」 漫「バレなきゃいいのよ」 京太郎「今回も京太郎人形は五体バラバラ……バラバラ……バラバラ……」カタカタ 漫「なんでそこで震えるん?」 京太郎「ちょ、ちょっと出れない事情があるので、今回はDVDを使います」 京太郎「ラベルには『えっちなDVD』と書かれてます」 漫「まあ、中身は『エロDVDだと思った? 残念! ドッキリでした!』って映像が出てくるだけだけど」 京太郎「うーん、兵庫よりは健全だけど、嫌な予感がする」 漫「ヘタレやなぁ。そんなやから意中の幼馴染一人落とせんのや」 京太郎「咲のことは関係ないでしょ!?」 漫「あ、一人目来た」 京太郎「次鋒の真瀬由子さんですね」 漫「わりとどうでもいい」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 由子「次鋒、レオパルドン逝きます!! なのよー」 由子「……うーん、やっぱりここじゃないのよー」 ■姫松高校 空き教室 京太郎「何か探してたんですかね?」 漫「さあ……? 多分、主将と鬼ごっこでもしてるんだと思うけど」 漫「末原先輩、早く来ないかなー」 京太郎「どんだけ弱み握りたいんですか」 京太郎「……真瀬選手、雀卓上のDVDに気づいたようです」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 由子「ん? これは」 由子「なるほどなるほど~」キュッキュッ 由子「……じゃ、次に行くのよー」 ■姫松高校 空き教室 京太郎「あれ、もう出て行きましたね」 漫「うーん……別にどうでも良かったけど、何の反応も無しか」 京太郎「いや、何かマジックで書いて行ったようでしたが」 京太郎「別の用事が忙しかったのかな?」 漫「というか、どうでも良さそうにしてたけど」 漫「真瀬先輩は案外、ああいうのよく見てるのかも」 由子「そんなことないのよー」 漫「そうかなぁ」 由子「そうなのよー」 漫・京太郎「「……うわぁ! もうバレたー!」」 由子「私も混ぜてほしいのよー!」 由子「あとは見てるだけだから。ね? ね?」 漫「は、はあ……? まあ、いいですけど」 由子「やったのよー」 京太郎「ひょっとして俺たちのこと探してたんですか?」 由子「二人だけでお楽しみってのはずるいのよー」 由子「あ、洋榎が来たのよー」 漫「主将か、要チェックや」 京太郎「うーん……このまま芋づる式に見る側に巻き込んだ方が安全か」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「この新井貴浩を作ったのは誰やあっ!!」 洋榎「……って、誰もおらんのかいっ」 洋榎「主将のウチより遅いとか弛んどるで」 ■姫松高校 空き教室 漫「今日、部活休みですけどね」 京太郎「レギュラー四人以外には知らされてるんですよね」 漫「そう。四人には私のところで連絡網止めといたんや」 由子「私はともかく、それだと他の三人に漫ちゃんが仕掛け人ってバレちゃうのよー」 漫「…………」アブラアセ 京太郎「うわ、考えて無かったんですか」 京太郎「あ、そういえば……真瀬先輩はさっき何してたんですか?」 由子「さっき?」 京太郎「何かマジックで書いてましたけど」 由子「ああ、DVDのラベルに書き足しておいただけなのよー」 漫「え、なんてですか?」 由子「(ホモ)って付け加えただけなのよー」 京太郎「アカン」 漫「いや、これはこれで……主将! そんなものに興味あるんですかー!?」 漫「って言えるし、アリかも」 京太郎「ああっ! 愛宕姉選手、『えっちなDVD(ホモ)』を見つめています!」 漫「そのままレコーダーで再生してください! お願いします!」 由子「ちょっとちょっと、漫ちゃん必死すぎんのよ~」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「お? なんやこれ、対局のDVDか何か?」ヒョイッ 洋榎「…………」 洋榎「…………」スッ… 洋榎「…………」ススス 洋榎「…………」ペタン ■姫松高校 空き教室 京太郎「愛宕姉選手……?」 漫「あれ? ラベル見た瞬間、ケース置いて遠ざかった?」 由子「部屋の隅っこに体育座りしちゃったのよー」 漫「おかしいなぁ……主将なら、独り言で言い訳しつつ堂々と見ると思ったんやけど」 京太郎「なんか、怖がってる感じですね」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「…………」グスッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あっれ……涙目になってるんですが」 由子「きっと、ああいうの苦手なのよー」 由子「傍にあること自体、嫌なのかも」 漫「えー……苦手なら部室出ていけば済む話なのに」 京太郎「極力DVDの方見ないように、ドアとかチラチラ見てますね」 由子「きっと、皆を待ってるのよー」 由子「DVDは怖いけど、自分は主将だから部活サボっちゃダメとか考えてるのよー」 漫「そんな……せめて、部室の外とかで待ってればいいのに」 由子「多分、誰かが来ない限り、ずっとあそこで体育座りしてるのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「……絹、まだかいなー」ソワソワ 洋榎「…………」ペタッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あぁ……膝に顔埋めちゃった」 漫「う……も、もういいかな」 京太郎「そうですねー」 由子「じゃあ、私から電話しておくのよー」 漫「お願いします」 由子「……あ、洋榎? 由子なのよー」 由子「うん、その部活なんだけど、今日は休みなのよー」 由子「そそ、だからまた明日なのよー」ピッ 由子「これで帰るはずなのよー」 京太郎「……あ、帰っていきますね」 漫「ほっ……」 由子「寄り道しないで帰るのよー」 漫「うーん……まあ、末原先輩に期待」 京太郎「結局続けるんですか」 由子「私も知らない洋榎の一面が見れて、新鮮だったのよー」 由子「問題はエロとホモのどっちが嫌だったのか……!」 京太郎「どうでもいいですよね」 由子「普段から『デクのオ●ンチン』とか言ってるわりに、案外うぶなのよー」 漫「言ってませんよ!?」 由子「残るは二人だけなのよー」 京太郎「えっと、愛宕絹恵さんと末原恭子さんですね」 由子「リアクションは洋榎に期待してたから、二人だと微妙かもしれないのよー」 漫「いやいや、末原先輩ならやらかしてくれますって!」 京太郎「活き活きしてるな、この人」 京太郎「っと、上重先輩待望、末原選手の入場です」 漫「きたーーーーっ!」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「……ハァ」 恭子「まったく、あの人は……」ブツブツ ■姫松高校 空き教室 京太郎「なんかお疲れみたいですね」 漫「いいから、再生、はよ」 由子「そういえば、さっきいくのんと話してたのよー」 由子「いままで説教してたのかも」 京太郎「高校生に説教される大人って……ん?」 京太郎「末原選手、部室にカギをかけました」 漫「じっくりDVD見る気かな」 由子「まだDVDには気づいてないから、きっと別の目的なのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「……よ、よし」 恭子「誰も見てないし、いまなら……」ヌギヌギ ■姫松高校 空き教室 京太郎「ああっと! 末原選手、スパッツを脱ぎ始めました!」 由子「生着替えなのよー」 漫「先輩の大事なところが丸見えに……」ハァハァ 京太郎「そしてそして、バッグからスカートを取り出しました!」 漫「上は!? 上は脱がないんですか!?」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「ん……しょ」 恭子「……えへ」ニコニコ ■姫松高校 空き教室 京太郎「いまリボンを結び、完全に乙女モードに変身です!」 由子「鏡の前でポーズ取りつつ、はにかんでるのよー」 京太郎「ここでくるっと一回転。スカートが綺麗な弧を描きます」 漫「スパッツ……スパッツだけでもください……」 京太郎「しかし、これほど気に入ってるなら普段から着てればいいのに」 由子「きっと体面とかあるのよー。恭子は意地っ張りだから」 漫「この映像……鑑賞用・保存用・布教用の三つを作らなきゃ」 由子「あ、漫ちゃん。私もほしいのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「さて……ちょっと名残惜しいけど、着替えて帰ろうかな」 恭子「部活無いみたいやし」ヌギヌギ ■姫松高校 空き教室 漫「…………」ダクダク 由子「あ、漫ちゃんが失血死しちゃうのよー」 京太郎「本望じゃないですかね」 京太郎「てか、帰っちゃいますね」 由子「いくのん経由で休みだって聞いたのかなー」 漫「……………………ふぅ」 漫「さて、末原先輩を堪能したことだし、次に行きましょう」キリッ 京太郎「はいはい」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 絹恵「スミマセン、遅れましたー!」 絹恵「って、あれー? 誰もおらんやん」 絹恵「お姉ちゃーん、ロッカーとかに隠れとらんー?」ガチャッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「最後の一人、愛宕妹選手です」 漫「末原先輩のが終わったので、無難に終わってくれれば」 由子「絹ちゃん、さすがの洋榎もゴミ箱の中にはいないのよー」 京太郎「おっと、ここで愛宕妹選手、卓上のDVDケースに目をつけました」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 絹恵「なんやこれ……」 絹恵「…………」ムッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あ、姉妹っていってもお姉さんと反応が違いますね」 漫「なんかムッとしとる」 漫「……あ、ケースを床に置いた」 由子「ここで絹ちゃん、壁際まで下がり、助走をつけて~」 京太郎・漫「「蹴ったーーー!!」」 由子「DVDがお空の星になっちゃったのよー」 京太郎「窓ガラス割れちゃいましたねー」 漫「うわ、外にいたいくのんにガラスのシャワーが」 京太郎「サッカー部のキーパーをやっていただけのことはありますね」 漫「うん、いい蹴りだった」 由子「絹ちゃんからコメントもらったのよー」 由子「お姉ちゃんが見ちゃう前に処分する必要があったんです。反省してます――って言ってるのよー」 京太郎「そのお姉ちゃんは中身見ることだけは回避したんですが」 漫「あ、救急車……もう来たのか」 京太郎「さて、これで全部ですね……無事終わった!」 漫「では、姫松高校からの中継を終了します」 由子「次はあなたの学校へ」 京太郎・漫・由子「「「また来襲~」」」 絹恵「お仕置きの時間だ! コラァ!!」グァシァァァ 京太郎・漫・由子「「「なっ……」」」 ??「へー」 ??「だからこっちに来た時、顔が酷いことになってたんだ~」 京太郎「他にも大事なとこ蹴られたりしたんだよ」 淡「……隠し撮りかー」 淡「よし! やろう!」 □Live-白糸台高校 体育倉庫 淡「んしょ……んしょ……」 淡「さ、さあ! 始まりました、白糸台覗き大会!」 淡「解説は高校百年生、大星淡がやっちゃうよ!」ババーン 京太郎「まだ始まってねえよ」 淡「えっと、計画の再確認しとこっか」 淡「テルーと菫先輩とたかみ先輩を体育倉庫におびき寄せて、閉じ込める」 淡「んで、その反応を見て楽しんじゃうよ!」 京太郎「それは分かってるけど、その手に持った毛布と魔法瓶は何だ?」 淡「これ? 今日はちょっと寒いし、三人のために毛布持ってきたんだ!」 淡「魔法瓶の中身は、たかみ先輩の大好きなお茶だよ~」ニコニコ 京太郎「なんだ……その微妙な気遣い」 淡「倉庫の入り口はリモコンで自動開閉に改造してくれた?」 京太郎「ああ、俺が一晩で仕上げたぞ!」 京太郎「まあ、最終テストやっとくか」 京太郎「俺は外出るから、中で異常無いか見ててくれ」 淡「わかったー」 京太郎「ほいっと」ポチッ 淡「お……おおお……勝手にしまった!」 京太郎「なんかおかしいとこないかー?」 淡「ないっぽーい」 京太郎「オッケー。じゃあ開け……あれ?」 淡「ん?」 京太郎「おっかしーな……なんかリモコンが反応しねー」 淡「えっ、うそー! 私が中にいるのにー」 京太郎「電池切れかな……ちょっと電池探してくるわ」 淡「わかったー!」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「戻りましたー」 照「あ、おかえり」 菫「ご苦労さん」 京太郎「ちゃんと出れなくなってます?」 菫「成功したみたいだ」 菫「さて、白糸台覗き大会……改め」 菫「淡にお仕置き大会を始めよう」 照「わー……ぱちぱち」パチパチ 尭深「んと……玉露で、良かった?」 京太郎「あ、ありがとうございます」 菫「一応、経緯というか趣旨を説明しておこうか」 菫「淡と須賀君が私達を体育倉庫に閉じ込めて楽しもうとしていたようだが」 菫「それを逆に利用して、淡を体育倉庫に閉じ込めさせてもらった」 菫「そうとは知らず、閉じ込められている淡を見て楽しもうという企画だ」 照「もうかなり暗いし……淡なら直ぐに泣き出すはず」 尭深「お、お仕置き……しないと」 京太郎(わー、寝返って良かった) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「~♪」 淡「キョータロー、まだかなー?」 ■白糸台高校 空き教室 菫「解説と実況は私と照と尭深と須賀君の四人でやっていくんだが」 照「本日は特別ゲストを用意してまーす」 尭深「ぱちぱち」 京太郎「え? そうだったんですか?」 照「うん……どうぞ、お入りください」 ??「……ど、どうも」 京太郎「はっ!?」 咲「京ちゃん、久しぶり……だね? 元気だった?」 京太郎「ちょ……な、なんで、咲がここに……」オロオロ 照「特別ゲストだから」 京太郎「あ、あれー? ちょっとお腹が痛くなってきたゾ」ガタッ 菫「座れ」 照「……咲、がんばってね」ボソボソ 咲「う、うん……ありがとう、お姉ちゃん」ボソボソ 京太郎「ほ、ほんと……何で咲がいるんだ?」 咲「い、いちゃダメ……かな?」 京太郎「だ、ダメじゃないんだが……その」 菫(煮え切らないやつだな) 尭深(押し倒せばいいのでは……) 照(頑張れ、咲ー) 京太郎「……と、とりあえず大星の様子でも見るか!」 咲「う、うん。そうだね」 菫(逃げたな) 尭深(逃げた……) 照(頑張れ、咲ー) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「…………」プラプラ 淡「……ぶー! キョータロー、おそーい!」プンスカ ■白糸台高校 空き教室 京太郎「大星選手、ヒマで堪らないのか跳び箱に座って足を振っています!」 菫「見ればわかるな」 咲「そういえば……何で淡ちゃんは体育倉庫に閉じ込められているんですか?」 菫「お灸を据えるためだ」 菫「一応、事情を知らない咲ちゃんのために説明しておくか」 照「そうだね」 照「淡はトンデモナイことを仕出かした」 咲「あ、お姉ちゃんのプリン食べた以外でお願いします」 照「…………」ウツムキ 菫「まあ照はどうでもいいんだが、淡は自由奔放すぎるきらいがあってな」 菫「この間など七日間連続で『ヒャッハー! 今日はハロウィンだ!』と部員にお菓子をねだっていたんだ」 ハーベストタイム 菫「二日目からは皆もお菓子を用意してくるから、淡が『収穫の時だ!』と言いながら大喜びで食べて……」 咲「えっと……お互いに楽しんでるならいいんじゃないでしょうか」 菫「でも、私には一つも分けてくれなかったんだぞ!? おかしいだろ、お菓子だけに」 咲「それはひょっとしてギャグで言ってるんですか?」 菫「咲ちゃんが手厳しい……」 菫「渋谷! お前からも言ってあげてくれ」 尭深「は、はい……」 尭深「こ、この間のことなんですけど」 尭深「淡ちゃんが私の眼鏡とって『たかみ先輩は眼鏡を取っても可愛いね!』……って」 咲「……それだけですか?」 尭深「う、うん……からかうなんて、ひどいよね」ポッ 咲「そう思うなら、そうなんでしょうね……」 咲(渋谷さんの中では……) 菫「あ、淡に動きがあったぞ」 照「何か探してるのかな」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「ヒマだし、bokete.jpでも見てよっと」 淡「携帯、携帯……」ゴソゴソ 淡「あれ……無い」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「あるんだなこれが」スッ 咲「何で京ちゃんが持ってるの!?」 京太郎「携帯で気を紛らわされちゃいけないと思って、スってきた」 照「ナイス」 咲「もー……中身、見ちゃダメだよ?」 咲「それにしても、スリなんてどこで覚えちゃったの?」 京太郎「この間、満員電車に乗ったんだよ」 京太郎「んで、執拗の人の尻とか触ってサイフ取ろうとしてきた奴がいて、逆にサイフ取ってやったら開眼した」 咲「それ、スリじゃなくてチカ……」 京太郎「え?」 咲「いや、何でもないよ……やめよう犯罪行為」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「うー……携帯」 淡「部室に忘れてきたのかなぁ」 淡「…………」 淡「う、歌でも歌ってよ!」 淡「頂点まであと一息~」 ■白糸台高校 空き教室 菫「おい! 音量絞れ音量!」 菫「下手に歌詞とか聞こえたらジャスコが来るだろ!」 京太郎「それで危ないのは地元の商店街です」 咲「あの……そういえば、一人足りないような気がするんですが」 照「え? 誰が?」 咲「淡ちゃんは体育倉庫にいて、お姉ちゃんと弘世さんと渋谷さんはここにいるけど」 咲「白糸台は……もう一人二年生の人がいたような」 照「……そうだっけ?」 京太郎「俺に聞かないでください」 照「んー……」 尭深「いましたっけ……?」 菫「あ、いたいた……スパッツ履いてて、大量失点した」 菫「また……また……」 菫「……なんだっけ?」 照「また……亦ニキ?」 尭深「あ、マタンキちゃんですよ」 照・菫「「それだ」」 菫「マタンキなら体育倉庫の外で待機してるな、たしか」 菫「淡が歌ってるのを止めないといけないし、ちょうどいい」 照「そろそろ動いてもらおうか」 菫「おーい、マタンキ」 菫「そろそろ体育倉庫の窓を塞いでくれー」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「まーた遊ぼうよー」 淡「……あれ、暗い」 淡「……窓、塞がれてる?」 淡「…………」 淡「……あ! きょ、キョータローかぁ」 淡「もー、いじわるしないで出してよー!」プンスカ ■白糸台高校 空き教室 照「あんまり堪えてない?」 菫「しばらく放置してればいけるだろ」 咲「かわいそうですよ……」 京太郎「あ、これじゃ見えないんで暗視モードに変えておきますね」 咲「何で無駄にハイテクなの」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「……うー」 淡「コラ! キョータロー、早く私を出せー」 淡「…………」 淡「い……いまならまだ許して、あ、あげるんだけどなー」 淡「…………」 淡「キョータロー……だよ、ね?」 淡「……うぅ」 ■白糸台高校 空き教室 照「淡がメゲはじめた」 菫「もうひと押しか」 照「マタンキに扉ドンドン叩いてもらおう」 菫「そうしよう」 咲・京太郎(*1) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 バンバン! 淡「ひうっ!」 バンバン! ワタシハマタンキジャナイゾコラァアア! 淡「や、やめて、キョータロー」 バンバン! 淡「やめてよぅ……」 バンバン! 淡「ぅ……」 バンバン! 淡「うああああああああああん!」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「あぁ……泣いちゃった」 菫「う……」 咲「やっぱりやりすぎですよ。淡ちゃん大泣きですよ」 照「いや、でも……プリン」 モニター『テルー! たすけてー! てるー!』 咲「ほら! お姉ちゃんの名前呼んでるよ」 照「うぅ……」 菫「淡ー! 待ってろ、いま助けに行くからなー!」タッタッタッ 尭深「わ、わたしも」タッタッタッ 照「あ、待って……」タッタッタッ 咲「えっ、あの」 咲「……普通にマタンキさんに出してもらえばいいんじゃ」 京太郎「……もう行っちまった」 咲「後悔するのは目に見えていたんだから、こんなヒドイことしなければ良かったのに……」 京太郎「だよなぁ」 咲「もうっ! 京ちゃんだって同罪なんだからね!」 咲「……私も、止めれるチャンスはあったと思うけど」 京太郎「すまん……」 咲「…………」 京太郎「…………」 咲「……ふ、二人っきりになっちゃったね」 京太郎「お、おう……」 咲「……染谷先輩から聞いたんだけど」 京太郎「」ビクッ 咲「清澄でも、同じようなことしてたんだよね」 京太郎「え、えー……どうだったかなー」 咲「……わ、私のも、見てたんだよね?」 京太郎「見てな」 咲「染谷先輩から聞いたもんっ」 京太郎「うっ……」 咲「私は……その、好き……なんだけど」 咲「京ちゃんは……どう、なのかな」 京太郎「お、俺は……」 咲「…………」 京太郎「……俺も、咲のことが」 ハーベストタイム 和「抹殺の時だ! コラァ!!」グァシァァァ 京太郎・咲「「なっ……」」 咲「の、和ちゃん!? なんで白糸台に」 和「咲さんあるところ、私有りですよ」 咲「その包丁……何に使うの」 和「…………」 和「さあ、須賀君――天に還る時が来たのです」スッ 京太郎「和……」 咲「やめて! 和ちゃん!」 和「咲さんどいて! そいつ殺せない!」 咲「ど、どかないよ」 和「……なら、咲さんを殺して私も死ぬ!」 京太郎「やめろ和! お前の目的は俺だろう!?」 和「私の目的は咲さんだけです!」 和「なんで……なんで咲さんは須賀君を庇うんですか!」 咲「京ちゃんが好きだからだよ!」 和「私のことは嫌いなんですか!?」 咲「違うよ……和ちゃんも好きだよ」 咲「ただ……和ちゃんより京ちゃんの方が好きなだけだよ」 和「…………」 和「……須賀君」 京太郎「……おう」 和「咲さんを幸せにすることを誓いますか?」 京太郎「ああ、誓う」 和「破ったら殺しますからね」 咲「和ちゃん……」 和「ちくしょおおおおおおおお! リア充なんて爆発しろおおお!」ダッ 咲「和ちゃん! 包丁持って走ってたら捕まるよ!」 和「ナマハゲの真似だからいいんですよおおおおぉぉぉ……」 京太郎「……い、行ったか」 咲「あ、あは……京ちゃん、足震えてるよ?」 アワイー!> 京太郎「さ、咲だって」 ミンナー!> 咲「だ、だって怖かったんだもん」 咲「……ねぇ」 咲「だ、抱きついても、いい?」 ウワアアアアアアアァァー!> 京太郎「お、おぅ」ギュッ ギャー! インランピンクダー!> 咲「えへへ……」 咲「京ちゃん――好きだよ」 京太郎「俺も――好きだ、咲のことが」 咲「ん……」 ■清澄高校 空き教室 咲「あ、京ちゃん、ご飯粒ついてるよ」ペロッ 京太郎「うおわっ! な、なんつー取り方しやがる!」 咲「えへへ」 久「熱々ねぇ」 まこ「咲が日に日に積極的になっちょる気がするが……」 優希「咲ちゃん……幸せになるんだじぇ!」 優希「あ、そういえば明々後日」 咲「あ、和ちゃんの初公判だね」 京太郎「大丈夫か? 和のやつ」 優希「のどちゃんのお父さんが弁護するし、きっと大丈夫だじぇ」 京太郎(和……お前が刑務所に入れられようが、俺は絶対に約束を果たすぜ!) 咲「? 京ちゃん、どうかした?」 京太郎「咲はかわいいな、って思ってただけだよ」 咲「も、もー! からかわないでよね!」 まこ「おお、そうじゃ京太郎」 まこ「お前さん宛に連絡があったんじゃ」 京太郎「俺宛に?」 まこ「福与アナからじゃ」 まこ「なんでも、今度プロ雀士相手に覗き大会を――」 ~終わり~
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久「んじゃ、今日の部活はここまで!」 和「お疲れ様でした」 優希「咲ちゃん一緒に帰ろうじぇ~」 咲「うん。 京ちゃんは……」 京太郎「俺は少し残って掃除してるわ」 咲「あ、うん……」 久「それじゃあ戸締りよろしくね~」 京太郎「はーい」 バタンッ 京太郎「……さて」 スタスタ 京太郎(部員全員に与えられた、人ひとり入れそうもない小さなロッカー) 京太郎(部長曰く、盗まれても構わない程度の私物を入れる所なんだとか) 京太郎(鍵が掛からない安物だから俺でも開けることができる。 つまり―) 京太郎「オカズの宝庫って訳だ」ガチャッ 京太郎(まずは優希のロッカー)ガチャ 京太郎(菓子のゴミだとかでゴチャゴチャしてるが、それに混じって……)ゴソゴソ 京太郎「お、あったあった」 京太郎「優希の靴下GET」 京太郎(続いて染谷先輩……はスルーして、部長のロッカー)ガチャ 京太郎(部室で寝ることが多いせいか安眠用具が多め)ゴソゴソ 京太郎「この前はマスクだったし、今日は安眠枕のシーツもらっとこう」 京太郎(最後に和のロッカー)ガチャ 京太郎(流石に和のロッカーは変わらず綺麗だ。……が、後ろの奥の方には……)ゴソゴソ 京太郎「……おお、また増えてら」 京太郎(何故か咲の私物が大量にある) 京太郎「シャーペン、ボールペン、消しゴムに定規、と。 丸文字な咲の名前が書いてある」 京太郎(ついでに盗んだ日付までしてある。 流石は和だ) … …… ……… 咲「あ!」 優希「どうしたじぇ?」 咲「部室に忘れ物しちゃってた!」 和「私もついていきましょうか?」 咲「ううん、ちょっと時間かかるかもしれないから先帰っててー!」ダッ … …… ……… 京太郎「よし、今日はこんなトコロか」バタンッ 京太郎「……んっ」チラッ 京太郎(そういえば咲のロッカーを見たことが無かった。まぁ、アイツのなんて特に興味無いしなぁ) 京太郎(……ちょっとだけみてみるか)ガチャ 京太郎「……あれ?」 京太郎「無くしたと思ってた俺のYシャツ……」 京太郎「昨日の昼食ったカレーの跡があるし……間違いなく俺のだ……」 京太郎「……他のは……?」 京太郎(ハンカチ、制服のボタン、ネクタイ、手袋、マフラー、靴下……)ゴソゴソ 京太郎「全部俺の……」 京太郎「……」 京太郎「何で咲のロッカーに?」 ガチャッ 咲「失礼しまーす。 あ、京ちゃん」 京太郎「咲? どうした?」 咲「うん、ちょっと忘れものを……」 咲「しちゃっ……て……」 京太郎「……ん?」 咲「京ちゃんソコ……私のロッカー……」 京太郎「あっ」 京太郎「なぁ、咲。なんかお前のロッカーん中に俺の私物入ってたんだけど」 咲「あ……あわわわわ……」 咲(どどどど、どうしよう!? 京ちゃんの私物盗ってた事バレちゃったよぉ!!) 京太郎「これってもしかして……」 咲(ひゃぁああああああ) 京太郎「俺がロッカー間違えてたのか」 咲「へ?」 京太郎「てっきり隣が俺のロッカーだと思ってたんだけど……」 咲「……あっ」 咲「う、うんうん!そうそう、そうだよ! 駄目じゃない京ちゃん、自分のロッカー忘れちゃあ!」 京太郎「あー悪い悪い、今まで気づかなかったよ。ロッカーなんて使う機会滅多に無いし」 咲「 京ちゃんのはこっちだからね!今度から気をつけること!」ビシッ 京太郎「おう、悪かった」 咲(……ホッ) 京太郎「そっかー。 俺こんなの入れてたかー」 京太郎「あれ、ジャージまである。 俺、入れてたっけ?」 咲「ギクッ」 咲「いいい入れてた! 入れてたよ!体育の後、教室戻るの面倒だからって言ってたじゃん!」 京太郎「言ってたっけ?」 咲「言ってた言ってた」ウンウン 京太郎「ふーん」 咲「あっ! ていうか京ちゃん! なんで私のロッカー開けてたの!?」 京太郎「は? これ、俺のロッカーじゃねえの?」 咲「むぐっ……。 か、勘違いしてたけど私のロッカー開けてたでしょ!」 京太郎「あ、ああ」 咲「どーして?」ジロッ 京太郎「それはその……」ポロッ 咲「? ……なにか落ちたよ?」 京太郎「あっ」 咲「これって……和ちゃんのエトペン?」 咲「それに優希ちゃんの好きなタコス柄の靴下……」 咲「それと……枕のシーツ……。 コレ、確か部長のじゃ……」 京太郎「……」 咲「……京ちゃん……?」 京太郎「ハハッ」 咲「どうして……」 京太郎「いやその……これはちょっと……」 咲「どうして……どうして……!」ブルブル 京太郎「ほら……俺も男だし……な?」 咲「京ちゃん!!!」 京太郎「はい」 咲「なんで私のが無いのッ!!!」 京太郎「……はい?」 咲「京ちゃんだってお年頃だもん! こうしたものに手が伸びちゃうのは分かるよ!」 咲「優希ちゃんは最近京ちゃんにベッタリだし、和ちゃんは言わずもがなのダイナマイトボディだし!」 咲「部長は大人のお姉さん特有のえっちな雰囲気あるし、染谷先輩は……その……ほら!」 咲「皆魅力的だからしょうが無いことだとは思うよ!」 咲「でも!」 咲「そこにどうして私が入ってないの!!」 咲「私は京ちゃんにベタベタするような感じじゃないし、胸もペタ……ちっちゃい方だし、大人な雰囲気もない!」 咲「でも!」 咲「京ちゃんと一緒に過ごした時間の長さは、誰にも負けない!!」 咲「少なくともそう思ってる!」 咲「なのにどうして……どうして私だけ……私だけ……!」 京太郎「いや、お前のもあるけど」 咲「え?」 京太郎「ほら」スッ 咲「私の……消しゴム……?」 京太郎「ああ。ちゃんとお前のも持ってるよ」 咲「……」 咲(じゃあ京ちゃんは……私のことを……?) 咲「ふ、ふーん……。 そっかぁ……京ちゃんも私のこと……」 咲「……えへ……えへへへ……」ニヤニヤ 咲「そ、それじゃあ京ちゃん!」 咲「他の人の物を盗るのは駄目だけど……私の物なら、好きなだけ盗っていいよ?」 京太郎「いいのか?」 咲「うん! ドンドン盗ってって!」ニコニコ 京太郎「ふーん」 京太郎(ちょうど消しゴムがなくなってたもんだから盗ったもんだけど……そんなに嬉しいもんなのか……) 咲「全くもぉ……京ちゃんはしょうが無いなぁ……」ニヤニヤ ―後日 優希「あれー? ロッカーに入れてたタコス柄のTシャツ無くなってるじぇー」 久「ちょっとー! 私の抱枕盗んだの誰ー!? せっかくゆみがプリントされてたのにー」 和「エトペンからイカのような栗のような臭いが……」 まこ「わしはなんともないのぅ」 京太郎「ふぅん。 怖いことがあるもんですねぇ」 久「まぁ、ウチに複製品いっぱいあるし。 別にいいんだけどね」 和「この臭い……何だかドキドキしてくるような……」 優希「……なんか京太郎、肌がテカテカしてるじぇ」 京太郎「へへーんッ」 京太郎(全く……麻雀部にはいってからオナニーが捗るぜッ) 咲「……あっ。 私のポケットティッシュが無くなってる……」 咲(コレ……きっと京ちゃんが……) 京太郎(ティッシュにも困らねえしなッ) カン
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京太郎「咲は部活何にする?」 咲「私は…麻雀部かな」 京太郎「へえー。お前麻雀やってたっけ?」 咲「昔ちょっとね。この白糸台の麻雀部には、お姉ちゃんがいるんだ」 京太郎「そうなのか…ぽけぽけの咲の姉ちゃんならぽけぽけなのかね」 咲「むっ…そんなことないよ。お姉ちゃん見てみる?」 京太郎「そうだなー。俺も暇だし、一緒に行ってみるか」 咲「うん、えへへ…行こっか」 照「……嫌な、予感がする」ダラダラ 菫「どうした照、トイレを我慢するのは良くないぞ」 誠子「いやいや…宮永先輩、具合悪いなら休んでた方がいいですよ」 照「具合というより…なんというか」ブルブル 咲「あのう…見学したいんですけど」 照「……」ゴシゴシ 照「咲…?」 咲「あ、お姉ちゃん!」パアッ 京太郎「あれが咲のお姉さんか? 結構しっかりしてそうだなー」 菫「お姉ちゃん…妹か? 随分可愛い妹さんだな…おい照、どうした?」 照「見えない、聞こえない、何も居ない」ガクガク 咲「もうお姉ちゃんってば…照れちゃって」トトッ 咲「お・ね・え・ちゃ・ん」ポンッ 照「ひいいいい! ごめんなさいごめんなさいもうしませんからお尻だけは、お尻だけは!」 咲「今日から私も麻雀部に入るから、よろしくね」ニッコリ 照「……………………」 京太郎「なんだこれ」
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特別編 本編とは完全に別の世界での下ネタ、というかエロ日記2 どことは言いませんが、某所で本編が終わった記念に書きました ※京太郎以外みんな下ネタエロボケ連発します。パロとかパクなんとか、その辺りです ※キャラ崩壊ってレベルじゃねーぞ、な内容なのでそういうのがNGな人は数レスほどスルーでお願いします ※この特別編に限っては、苦情、文句等は『一切受け付けません』。ヤられたら倍返しって言ってたドラマがありましたね ※ここまですべて許容できる人のみ、続きをどうぞ 京太郎「ふぅ、掃除はこれくらいで」バサッ 京太郎「っと、やべ。書類とかノート落としちまったな」パラッ 京太郎「ん?このルーズリーフは……」ペラッ 清澄高校麻雀部 女子日誌 ×月○日 「という訳で、これから女の子だけで書いていくわよー」 「女子だけか?京太郎は抜きで?」 「須賀君から抜く……いいですね」 「5人で抜くのかー、豪華だじぇ」 「5対1……多人数プレイですね!」 「まぁ男の子がいたら話しにくいこともあるし?こういう形で発散しましょうってことよ」 「あー、女子には普通だけど男子にはきついって下ネタあるしなー」 「生理中の話などでしょうか。確かに生理中のプレイは人を選びそうですが、私は望まれるなら……」 「私はちょっと嫌だじぇ。身体はちっこいけど結構重くて」 「もっと話したいけど、京ちゃんあんまりやりすぎると突っ込まないで耳塞ぐからなー」 「それじゃ、これからどんどん書いていきましょ。いつか須賀くんに見せると考えれば、興奮するようなやつを!」 「「「「おー!!!」」」」 京太郎「…………なんだこれ」 京太郎「5人で何やってんだ……読まない方がいいか?」 京太郎「……でもこういうのはついつい手が動いちまうんだよなー」ペラ 清澄高校麻雀部 女子日誌 ×月△日 「須賀くんが胸で反応しません」 「京ちゃんは首筋だよ」 「結構マニアックね」 「何かきっかけでもあるんじゃろか?」 「今度、全員で首筋を見せるじぇ!」 「いいわねー。元からショートの娘達も、髪を上げたりで出来なくは無いわよね?」 「全員で京ちゃんを誘惑ですね!」 「いいですね。当日は下着無しでいきましょう」 「のどちゃん、今も無いだろ?」 「そもそも今日下着穿いてる奴おるんか?」 「「「「…………」」」」 「で、決行は土曜でいいわね?」 「異議なしです」 京太郎「……結構早くからばれてたか」 京太郎「前に示し合わせたように全員がポニテだったり、髪を上げてたりしたのはこういうことか……」 清澄高校麻雀部 女子日誌 △月□日 「最近須賀くんがいないとつまらないわよね」 「確かにな、今や普通にボケてもつまらん」 「あのツッコミがいいんですよね。こう、たまに激しくされるのがまた……」 「咲ちゃんは昔からあれを受けてたのか。羨ましいじぇ」 「うん。でも私は最近の方がいいかな」 「あら、つまり1人じゃつまらない?何、多人数の方が好み?」 「まとめたりした投げやりな扱いは……あ、想像したら濡れてきます」 「ううん、突っ込まれるのもいいけど、最近はいろんな人と打つのも楽しくて」 「ふふふ……またいじめ甲斐がある人と打てないかな♪」 「咲のSっ気はまだまだ加速するみたいね」 「はい!この犬めをもっといじめてください!!」 「じゃー、明日は京ちゃんからのツッコミ無しとか?」 「そ、そんな!放置プレイなんて……いいですね!!」 「守備範囲広いのー」 京太郎「……ツッコミってなんだろう」 京太郎「やめた方がいいのか?いやでもそれだと……」 京太郎「くそ、どっちに転がってもこいつらの思い通りかよ」 清澄高校麻雀部 女子日誌 ☆月◇日 「前から思っとったが、これに京太郎のことばっかり書いとらんか?」 「確かに……女子だけの話のはずなのに京太郎のことばっかりだじぇ」 「言われてみれば……最近須賀くんがいないとついつい須賀くんのことばっかり書いちゃうわね」 「須賀くんがいないと寂しいということでしょうか……」 「つまり……京ちゃんは私達にとって……」 「「「「「ご主人様?」」」」」 「……メイド服着てからの主従プレイならまかしとけ」 「よーし、私はタコスをSっ気たっぷりに食べさせてもらう流れからで!」 「じゃあ私は年下に調教されちゃうかー」 「ご主人様のためでしたら私はなんだってやります。命令とあればいつどこでどのようなプレイでも!」 「幼馴染はご主人様……Mになるのもいいかもなぁ……」 京太郎「……やべー、期待とかしてなかったけど予想以上にマジやべー」 京太郎「なんて方向で狙われてんの?……これマジで迫られたら逃げれるか俺?」 清澄高校麻雀部 女子日誌 ?月?日 「もし、これを京ちゃんに見られたらどうするんですか?」 「隠してるものを暴かれるのは興奮しますね」 「京太郎が乙女の秘密を覗き見か……ありだじぇ」 「脱がされるって焦らされるみたいでいいんじゃよな」 「そうねー……須賀くんが隠してるものをこっそり見たりするような人じゃないとは思うけど……その時は」 「その時は?」 「逆に須賀くんを調教しましょうか」 「縛るんですか?縛られるんですか?」 「拘束してタコスを口移しとか?」 「メイド服フリーサイズの用意はできとるぞ?」 「そんな……京ちゃん相手なんて……楽しみすぎて我慢できなくなるよぉ……」 「いい案がいっぱいねぇ」 「ね、須賀くん」 「見 た わ ね ?」 京太郎「うおっ!?」 京太郎「び、びっくりするなぁ……いきなり赤文字で丸々1ページ使うから……」 久「ちなみにその赤、破瓜った時の血なんだけどね?」 京太郎「ここまで血出てたらこんなん書いてる場合じゃねーよ!!」 京太郎「……あ」 和「ふふふ」 優希「にっ」 まこ「くくく」 咲「あは」 久「ねぇ、す・が・く・ん?」 京太郎「…………」 京太郎「いやこの最終ページ相当前に書いてたやつでしょう?ルーズリーフだからページのよれ具合とか、書いてるペンのインクとかで色々違いが分かりますよ?」 久「そ、そそそそんなことあるわけないじゃない?」 京太郎「嘘へったくそですね!」 咲「ちぇー。恐怖で震える京ちゃんが見たくて頑張って考えたのに」 京太郎「これ考えたのお前!?結構ホラーだったんだけど!?」 まこ「このためだけにルーズリーフにしたのに、暴くのが早すぎじゃ。せめてもっと溜めがいるじゃろ」 京太郎「なんで俺が駄目出しくらってるですか?」 優希「しかーし、乙女の秘密を覗き見たのは事実だじぇ!」 京太郎「内容いつもの会話と大して変わんなかったじゃねぇか」 和「乙女5人分の秘密は重いのです。という訳で須賀くん」 和「須賀くんの処女で勘弁してあげます」ヴィィィィィィ 京太郎「待て、それは女子でも男子でも簡単にあげたりしちゃダメなものだからな!つーか太っ!!しまえそんなもん!!」 和「私としては須賀くんのがこれくらいだと少々困ってしまうのですが……拡張からですね」キリッ 京太郎「キリッとした顔でとんでもないこと言うのやめなさい!」 咲「えー、じゃあ京ちゃん何するのー」 久「ほらー、脱ぎなさいよー」 優希「脱ーげ!」 まこ「脱ーげ!」 京太郎「何もしないから!唐突に脱衣を希望しない!!」 京太郎「大体、前に俺の日記見たじゃないですか。それも有耶無耶になってたし、これでイーブンでいいでしょう」 久「そうね……確かにみんなで勝手に日記を見たのは悪かったわね」 京太郎「そういう訳で…」 久「分かったわ。じゃあここはひとつ、お互いの初めての交換ってことで」シュルッ 京太郎「何も分かってなかった!!」 まこ「あ、ちょっとメイド服に着替えるから待っとってくれんか?半脱ぎでな?」ゴソゴソ 京太郎「今必要なのはそういう理解じゃないから!!」 和「初めてで6P……思い出深い初体験になりそうですね」ニコッ 京太郎「そんなセリフでいい笑顔しない!」 優希「でもこれじゃ京太郎の初めてもらえるのは1人だけだじぇー?処女捧げるだけかー?」 咲「1人は和ちゃんが持ってきたやつでヤるとして……3人はどうしよっか」ヴィィィィィィ 京太郎「それだけはやめろぉ!!」 咲「そんな……私は京ちゃんに(ツッコミ)処女捧げたのに……」 京太郎「おい、言葉足りねーぞ」 久「『それだけはやめろ』、つまり?」 まこ「それ以外はアリじゃな?」 和「やっと、覚悟を決めてくれたんですね」 優希「もうこの際処女捧げるだけでもいいじぇー」 咲「そうだね、それじゃあ京ちゃん、誰からにする?」 京太郎「誰もしねーよ!!だから脱ぎだすな!!半脱ぎもメイドも駄目!!」 咲「首筋は?」 京太郎「……アウト!!」 久「……みんなー、各自ポニテ、もしくはアップにしなさい」 まこ「あいよー」 和「ふふふっ、これに須賀くんは弱いんですよね?」 優希「私のがどうかは知らないが……実はこっそり気を遣うようになってな……」 咲「さぁ、京ちゃん」 咲「みんなで、楽しもっか?」 京太郎「あ……ちょ、待……待てぇぇぇぇ!!」 ※この後何とか逃げ切った カンッ!!
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京太郎「麻雀部の女の子達が美少女すぎる」 京太郎「咲も最近、女の子らしくなってきたし」 京太郎「ちょっと鬼畜になってエロいことしまくるか!」 京太郎「まずは手始めに晩成高校の初瀬ちゃんを監禁しよう」 初瀬「……あー、ネトマし過ぎたなぁ……寝不足ぅ…」ウツラウツラ 京太郎「お、丁度いいところにいいカモが歩いてるじゃない」 京太郎「もう麻雀部とか関係なくてもいいな!」 京太郎「ちょっとあんた!少しいいかい?」 初瀬「……はい?私ですか?」 ドスッ…… 初瀬「ぐっ……何を……」バタッ 京太郎「にやり」 どこかのへや 初瀬「う……ん、……」 初瀬「ここは……、私、確か……誰かに呼び止められて……」 京太郎「あ、起きました?」 京太郎「早速で悪いですがちょっと楽しませてもらいますよ?」ボロンッ 初瀬「ひっ……、いやぁ!そんなもの見せないでぇ!」ビク 京太郎「ふふ……じゃあ始めますか……」 パンパン … パンパン … 初瀬「あひぃ、あひぃ!突かれてる!初めてなのにおまんこズボズボ突かれてるのぉ!?」 京太郎「そうですよ!あなたの純潔がこんなどこの馬の骨とも知れない男のモノにガンガン突かれてるんですよ!」 京太郎「ん……、ハギヨシさんほどでないにしろ、俺も結構やる方なんですよ」 パンパン … パンパン … 初瀬「いひぃ……!やだぁ……おまんこ裂けちゃう……!」ビク 京太郎「ほらほら、そろそろ出しますよぉ!」 初瀬「ああ!?中は駄目ぇ!出来ちゃうのぉ!」 京太郎「そんなの俺の知ったことじゃねぇ!」 京太郎「うふぅ……出るぅ!」ドビュル 憧「駄目ぇええええ!」 ドクッドクッ… ーーー ーー ー 結局その日は日が落ちるまで俺は初瀬と交わり続けた。 来る日来る日も初瀬で欲望を解消したのだ。 初瀬との性交にど嵌りした俺は麻雀部を辞めた。 そして今日もどこかの部屋で俺達は交わり続けるだろう。 初瀬エンド どこかのへや エイスリン「……ン、ココ、ドコ……?」 エイスリン「シロぉ…….トヨネぇ……?」 エイスリン「ミンナ……?イナイノ……?」ウルウル ガチャ エイスリン「ヒッ……ダレ……?」ビクッ 京太郎「あ、エイスリンさん。起きましたか」 エイスリン「アナタハ……?」 京太郎「あはは…….覚えてないのも無理ないですよ」 京太郎「俺は雑用でしたし……と、そんなことよりやるべきことがあるんですよ」 ズルッ…… ボロン…… エイスリン「!?」 エイスリン「イヤ……ナンデ、ヌグノ……?」 エイスリン「チカヅカナイデ……!」ガタガタ 京太郎「そんなこと言わないで下さい」 京太郎「岩手からここに連れてくるのは大変だったんですから、少しは労ってくれても……」 ギンギン… ビクッビクッ… エイスリン「ア…ア…ミンナ……タスケテ……」 京太郎「ほら、握って下さい」 京太郎「言うこと聞いてくれたら他のみんなのこと教えますよ?」 エイスリン「…………ッ、グスン……」 ニギッ シュッシュッ… 京太郎「ああ、エイスリンさんの手冷んやりして気持ちいいです」 京太郎「もっと強く擦っても大丈夫ですよ?」 エイスリン「イヤ……ヌルヌルシタノガ……!」 エイスリン「キモチ……ワルイ……」ヌチャヌチャ 京太郎「っ、出しますよ?蓋をしてザーメンを手のひらから零さないように……ッ」 ドビュルルドビュ… ブビュ…グチャッ… エイスリン「キタナイ……キタナイヨぉ……」ポロポロ 京太郎「濃いのいっぱい出ましたね。エイスリンさんの手がネバネバ」 京太郎「それじゃあ、このザーメンを飲んでもらいましょうか?」 エイスリン「!…….イヤ!ノメナイ……コンナノ……!」 京太郎「じゃあ、ずっとここにいますか?」 京太郎「俺は全く構わないですよ?」 エイスリン「……ア……ウ……」 エイスリン「ノミ……マス……」ポロポロ 京太郎「そんなに泣かないで下さい。俺が悪者みたいじゃないですか」 エイスリン「……ン、じゅる……」ネバ エイスリン「クサイ……!ゴクっ……ずすっ……」 京太郎「あのエイスリンさんが男の汚いザーメンを啜ってるなんて……」 京太郎「これからもこんな光景が何度も見れると思うと心が踊るな」 エイスリン「……ウ、ぐちゅ……」 エイスリン「ごく、……ごくん、……ケホケホッ……ノンダ……」 エイスリン「ノンジャッタ……っ、……」ポロポロ 京太郎「頑張りましたね、エイスリンさん」 京太郎「それじゃあ、岩手の他の麻雀部の人のことですが」 京太郎「今、岩手にいますよ?」 エイスリン「……エ?……ワタシハ……ソンナコト、キキタインジャ……」 京太郎「四人で楽しく麻雀してるらしいですよ」 京太郎「エイスリンがいなくても何も問題ないみたいですね?」 エイスリン「ウソ……ウソ……!」 京太郎「見捨てられちゃったんですよ、エイスリンさんは」 エイスリン「ソンナコトナイ!ダッテ……ワタシタチ……!」 京太郎「ほら、じゃあ携帯貸してあげます」 京太郎「これで誰でもいいので連絡を取ってみて下さい、ここ電波も通るので」 エイスリン「…………!」ピッピッ おかけになった電話番号は現在使われおりません。 おかけになった電話番号は………… ーーー ーー ー エイスリン「ウソダ……コンナノ……」 京太郎「みんなアドレスを変えてますね。それだけエイスリンさんと話たくなかったってことです」 エイスリン「ミンナ……ミンナぁ……」ポロポロ 京太郎「それじゃあ、続きをしましょうか」 京太郎「これから当分、俺の精液しか口に出来ないので味を慣れておいたほうがいいですよ?」ギンギン エイスリン「……ミンナ……ミンナ……」ポロポロ グチャッ…… チュパチュパ …ドビュル ーーー ーー エイスリンは初日で堕ちてしまった。 意外と簡単に人の心は壊れてしまうのだと改めて実感した。 俺はエイスリンさんの小さな口内を犯しながらそう思った。 人は思ったより騙されやすい。 エイスリンエンド どこかのへや 優希「……うぅん……」 優希「ん、?ここはどこだじぇ?」 優希「確か私は犬とタコスを買いに二人で……」 ガチャ 京太郎「よう、起きたか」 優希「犬?……あれ?なんでお前がここに……」 京太郎「おいおい……まだ寝ぼけてんのかよ」 京太郎「じゃあ、目覚まさせてやるよっ、と」グイッ 優希「犬、お前何言って……んちゅ!?」 チュー 優希「んちゅ……、ちゅぱ」 優希「んん!?……ちゅぷ」 優希(キスされてる……!京太郎にキス……) 優希(舌もねじ込んで……) 京太郎「ぷはっ……。どうだ目が覚めたか?」 優希「あ……きょーたろー……」 優希「何でこんなことするんだじぇ……?」 京太郎「俺は……こんな方法しか知らねぇから」 京太郎「もし思いを伝えて、振られて、距離を取られたりしたくなかったから」 優希「京太郎……何を」 京太郎「優希……お前のことが好きだ」 優希「!」 京太郎「お前が好きなんだ」 京太郎「お前をこの部屋に閉じ込めたのは逃げ場をなくしたかったから。俺とお前のな」 優希「京太郎……」 京太郎「優希……返事は決まったか?」 優希「私は……」 ーーー ーー ー オギャーオギャー ???「優希!産まれたぞ!俺達の子が!」 ???「犬……!あんまり妊婦さんに無茶させるなだじぇ」 ???「でも、無事に産まれてきてくれてよかった……」 ???「ああ、そうだな。名前はどうする?」 ???「名前はもう決めてるじぇ!名前はーーー」 ある病院の一室で新たな命が産まれ落ちた。 俺と俺が愛した彼女はこの命を大切に育んでいく。 この瞬間、俺はきっと世界で一番幸せだと確信した。 タコスエンド どこかのへや シュッシュッ… シコシコ… 淡「う、ん……」 淡「……ここ、何処……?」 淡(……耳元で、変な音が聞こえる) 京太郎「ぐっ……出すぞ……」ビクッ ドビュル…グチュ グポッ…ドロッ 淡「……えっ?……あ、」ドロッ 淡「顔……何かかかって……」ネバ… 京太郎「あ、ようやく起きたか」 京太郎「てか精液を顔射されれば誰でも起きるか」 淡「せい……?え、え?」ネチャ 淡「あ、あああ……!?」ゾワッゾワッ 淡「これ……男の人の……」ネバネバ 淡「気持ち悪い……気持ち悪いよぉ……」ガタガタ 京太郎「そんなに嫌がられるとショックだなぁ……」 京太郎「まあ同じ一年同士、仲良くしような?」 淡「…………ッ」ギロ 淡「あんた誰!?ここから出して……!テルー達に会わせて!」 京太郎「お、おお……。意外と元気残ってるんだな」 京太郎「でもそんなザーメン塗れの顔で睨んでも、エロいだけだぜ?」 淡「…………っ、見ないでよ!」カァア 京太郎「ほら淡。もっと俺のを気持ちよくしてくれよ」 京太郎「その為にお前を連れて来たんだから」ズイッ 淡「そんな汚いの、誰が……!」 淡「そんなことより、早くここから出してよ!」 京太郎「ん?もう出られないぞ?」 淡「そんなわけないでしょ!」 京太郎「だから、お前はここからもう出られないんだよ」 京太郎「ずっとここで俺の性欲を処理するんだよ」 淡「…………」 淡「え……?」 淡「そ、そんなの……無理に決まってるじゃん……」 淡「私がいなくなってテルーやスミレが私を探してる筈だもん!警察だって……」 京太郎「だからここは絶対見つからないんだって」 京太郎「なんだったら10日間、待ってみるろよ」 淡「10日間……?」 京太郎「この部屋は別に生活するのに不便はないだろ?食料や風呂だってあるし」 京太郎「まあ足枷はしてもらったけど、それでも問題ない長さだし」 淡「……ちょ、ちょっと何勝手に話を進めてるの!?」 京太郎「それじゃあ、また10日後にな?」 ガチャ バタン 淡「…………」 淡「大丈夫……大丈夫……絶対みんなが助けに来てくれる……!」 淡「全国大会の最中で選手が行方不明になったら大騒ぎになってる筈だもん」 淡「…….大丈夫だよね?テルー、みんな……」 ーーー ーー ー 20日後 京太郎「…………」 淡「嘘だ……嘘だぁ……!」 淡「来てくれるもん……見捨てられてなんかないもん……」ガタガタ 京太郎「さらに10日も引き伸ばしたんだぜ?いい加減現実を見ろって」 京太郎「誰もお前のことなんか助けに来ちゃくれないんだよ」 淡「あぅ……ひっく」ポロポロ 京太郎「この20日間、ほとんど誰とも会話してなかったよな?」 京太郎「これで俺もお前を見捨てたら、……どうなるかな」 淡「…………ぁ、いや、出して……!」 淡「ここから出してぇ!おねがいします……!」 京太郎「それじゃあ、まず俺に生意気言ったことを謝ってくれるか?」 京太郎「それでお前はこれからどうするんだ?」 淡「あ、……京太郎、さんに生意気なこと言って申し訳ありません……!」 淡「これからは、京太郎さんの言うこと……何でも聞きますから」 淡「見捨てないで……一人はやだよぉ……」 京太郎「はじめから、その態度だったらよかったんだよ。まあ生意気な淡も好きだったけど」 京太郎「淡が俺を満足させてくれたら。たまに外の光も浴びせてやるからさ」 淡「はい……!うれしいです……京太郎さん……!」ポロポロ ーーー ーー ー ?年後 京太郎「ほら、淡……!今日も中で出すぞ!」パンパン 京太郎「しっかり孕めよ……?」ドビュル 淡「あくぅ……!お腹……あつい、」 淡「孕みます……京太郎さんの赤ちゃん……また孕みますから……」ビクッビクッ 淡「また……外に……あ、ぁ……」 京太郎「ああ、淡が赤ちゃん孕む度に外に出してやるから」 京太郎「名前もしっかり考えておけよ?ママなんだから……うぅ」ドクッドクッ 淡「名前、……名前は、『照』がいいです」ニコッ 淡が産んだ子供はきっと麻雀がうまくなるんだろうな。 そんな思いを胸にしながら今日も淡は俺の為に腰を振る。 しばらくしたら、白糸台のみなさんに会わせてあげてもいいかもしれない。 俺達の子供をいっぱい連れて。 淡エンド 久「ん…ここは…?」ジャラ 久「な、なにこれ、鎖!?」 京太郎「やっと起きましたか部長」 久「す、須賀くん!よかった、助けて!何だか知らないけど気付いたら鎖に繋がれてたの」 京太郎「くくくく…」 久「な、何が可笑しいのよ…早くこれ外してちょうだい」 京太郎「部長も案外察しが悪いですね」 久「え」 京太郎「こんな所に都合よく知り合いが自由な状態でいると思いますか?」 久「ま、まさか…」 京太郎「俺がやったに決まってるじゃないですか」 久「な、何でこんな!貴方こんな事してただで済むと思ってるの?いいからこれ外しなさ…」 京太郎「うるせぇ!!」ドンッ 久「ひっ!?」 京太郎「いつもいつもコキ使いやがって…空いた時間も俺だけ練習はネトマ、合宿にも連れていかねぇ…」 久「な、何よ、仕方ないじゃない」 京太郎「まぁ部長に分かって貰えるとは思ってませんから」 京太郎「無理矢理やらせてもらいますね」ジィィィボロン 久「ちょっと何出してるの!?嫌!そんなもの近付けないで!」 京太郎「酷いなー、これから部長を気持ちよくしてくれるモノに向かって…」 久「何する気よ…まさか…」 京太郎「部長の体、前からずっと興味あったんですよね…」 久「い、いや…」 京太郎「意外とあるその胸とか…」 久「来ないで…」 京太郎「パンストに包まれたムチムチの脚とか…」 久「謝る、謝るから!」 京太郎「今日から全部俺のものですよぉぉ!!」ガバッ 久「いやあああぁぁっっ!!」 パンッパンッパンッ 京太郎「ああ…思った通り最高ですよ部長…」パンッパンッ 久「ダメ…抜いて…んっ…抜きなさい…」 京太郎「あれ、感じてるんですか?部長ずいぶん小慣れてるじゃないですか」パンッパンッ 久「そ、そんな訳…んっ…ない…でしょ」 京太郎「……そう言えば部長前は上埜だったんですよね」 久「!!」 久「だ、だから何だって言うのよ!」 京太郎「大会中なのに急に離婚して大会棄権したって言うし…」 久「!!」 京太郎「同じ県内にいるのに棄権しなくちゃいけなかった理由って何だったんですかねぇ…」 久「やめて」 京太郎「もしかして…」 久「やめてやめてやめてやめて」 京太郎「お父さんにも…こういう事されてたんじゃないですか?」 久「ああああああああっっ!!」 京太郎「ははは、図星ですか、そんな頃からやられまくってるんじゃそりゃ慣れてる訳ですよね!」パンッパンッ 久「ぁ…ぁぁ…」ガクガク 京太郎「ほら、部長ももっと腰振ってくださいよ!ほら、ほら!」バシッバシッ 久「ひっ!ごめんなさい!ちゃんとする、ちゃんとするからぶたないで…」 京太郎「ははは、あの部長がこんなにしおらしくなるなんてよっぽどだったんですね」パンッパンッ 久「ごめんなさいごめんなさい」ガクガクガクガク 京太郎「ぁぁ…いい…いいですよ部長…」 京太郎「ぉ…くぅ…そろそろイキそうです…ほら、中に出しますよ」パンッパンッ 久「!!やめて!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!何でもする!何でもするから中にだけは出さないで!」 京太郎「ハァハァ…ダメですよ、ほら、イキますよ、部長の中に、ほらほらほら」パンパンパンパンッ 京太郎「うっ…イクっ、イク!!」ガシッドピュッドクッドクッ 久「いやあああぁっっ!!」 京太郎「うお…すげ…まだ出る…」ドクッドクッ 久「ぃや……いやぁ……」 京太郎「ふぅ……これからは俺がお父さんの代わりに可愛がってあげますからね…部長」 久「ぁ……いやぁ……」ゴポッ どこかのへや 憧「…………」ギロッ 京太郎「こ、怖いな。そんな顔で睨むなよ……」 京太郎「というか、怒鳴り散らしたりしないのか?」 憧「…………別に、あんたがどこの誰だか知らないけど、こんな足枷までさせて……」 憧「女の子を閉じ込めるような下衆な時点でなにさせられるか想像つくわ」 京太郎「酷い言い草だな……」ポリポリ 京太郎「そういえば、君の携帯をチェックさせてもらったんだけど随分、高鴨さんに入れ込んでるみたいだなぁ?」 憧「……だから?私は穏乃を愛してるもの。これはいつかあの子に伝えるつもり」 憧「もしかして脅しのつもりだった?くすくす、だとしたらとんだ的外れよ童貞野郎」 京太郎「…………」イラ 憧「何、その顔?もしバラされたくなければ俺の言うこと聞けー、とでもするつもりだった?」 憧「何だったら無理矢理あんたの粗末なモノを私に咥えさせてでもみる?噛みちぎってやるわ」 京太郎「何でそこまで反抗的になれんのかわからねえよ」 京太郎「俺がこの状況で逆上でもしたらどうなるか分かるだろ?」 憧「あんたの思い通りになるのが癪なだけよ……」プイッ 憧(とにかく、助けが来るまで粘る) 憧(あとここから出るには足枷を外して、目の前の扉から出ること) 憧(扉の開閉に鍵を使うような臆病者のクソ野郎のことだから、恐らく鍵は常に所持している筈) 憧(足枷の鍵もきっと……。だったら逆上して接近してきたこいつを組み伏せることが出来ればここから……!) 京太郎「しょうがねえな……ベタだけど……」 ガチャ バタン 憧「……出て行った?とりあえず凌いだのかしら」ハァ 憧「お風呂やトイレはあるのね。テレビまで……」 憧「とりあえず、生きていける環境ってことかな?」 キョロキョロ 憧「…………あれ?」 憧「もしかして、食料がない……?」 憧「さ、さすがに……私が飢え死にするのはあいつも困るでしょ」 憧「定期的に持ってきてくれるわよね……?」 ーーー ーー ー 二日後 ジャー 憧「ごくっ……ごくっ、ぷは」 憧「お腹……空いたぁ……」グゥー 憧「あいつ……私が根を上げるまで兵糧攻めでもする気?」 憧「水道の水で今は何とか誤魔化せてるけど……」グゥー 憧「弱気になっちゃ駄目……!頭を働かせて考えるの……」 憧「…………うぅ」グゥー ーーー ーー ー 四日後 憧「…………」 憧「もう腹の虫も鳴らなくなったわね……」 憧「…………」 憧「人間って水だけで一週間ぐらいしか生きられないんじゃなかったけ?」 憧「…………」 憧「水……」ユラ ギュッ …… 憧「出ない……水を止められたんだ……」 憧「…………」 憧「っ、……シズぅ……うぇ……」ポロポロ 8日後 ガチャ バタン 京太郎「おーい、生きてるか?」 京太郎「って、まあ監視カメラで見ててホントに虫の息だったから来たんだけど」 京太郎「新子、いや憧?さすがにもう限界か?」 憧「……ぅ、あ……」 京太郎「苦しいだろ?俺の言うこと聞いてくれればうまいもん目一杯食えるぜ?」 京太郎「白米からステーキまで何でもだ」 憧「ごはん……くれるの?」 京太郎「ああ、じゃあカメラを回すから俺の言うことを聞くんだぞ?」 憧「は……い」 憧「なんでもします……なんでもしますからぁ……」 京太郎「よし、ならやることは……わかるよな?」 憧「……………」 憧「」コクッ こうして新子憧はその純潔を散らした 凌辱は三日三晩行われ、ついには自ら男の肉棒を欲するようになる そう、彼女は……堕ちたのだ